…というのが、事前にメンバーに伝えられた企画内容。実は…本人たちには内緒で、イベント後の「ガチ私服」を抜き打ちチェックするのが、もうひとつの目的だったのだ!
写真を拡大 古畑奈和〈NAO FURUHATA〉 1996年9月15日生まれ、愛知県出身。
すらりとした細身&小顔のモデル体型でどんな洋服も似合っちゃいそうな
古畑奈和さんが「ガチ私服」8人目として登場です!
20歳になりますますオトナっぽくなった古畑さんのプライベート服は…?



【古畑さんにファッションQuestion!】
Q.今日のファッションのポイントは?
A.ラックの手前にかかっていたので、朝サッとパッと手にとって着ました。
Q.今日の私服、自分で採点するとしたら100点満点で何点?
A.10点です。
Q.普段あなたの私服を見たときのメンバーの反応は?
A.特に記憶にありません(笑)。
Q.メンバーで一番私服がおしゃれだと思うのは誰?
A.須田亜香里さん。とても可愛い、個性的なものを持っていたり、原色も似合うので。すごくおしゃれだと思います!
さて、そんな古畑さんのファッション、プロの評価はいかに!?
【古畑さんの私服を人気セレクトショップ
「BEAMS」さんと一緒にファッションチェック!】


編集 さて、前回の熊崎さんからさらに自己採点ワースト更新です。古畑さん、すごくきれいで服装も可愛いと思うんですけど、本人は「10点」との評価です。いただきものだからでしょうか?
萩原 でも、いくつかある洋服の中から、朝パッとこれを選んで着てこられたんですよね? それを考えると、ご自身で買ったお洋服じゃなかったとしても、とても上手にスタイリングできていると思いますよ。
編集 10点は低すぎますね(笑)。
萩原 はい。きちんとご自身のことをわかったうえでコーディネイトできていますよね。スタイル抜群の体型をうまく活かしたスタイリングだと思います。
編集 そうなんです! このスタイルの良さ、同じ女子から見てもうらやましすぎる!!

萩原 そうですね。もっともっと、おしゃれを楽しめる可能性に満ちているのではないでしょうか。
編集 どちらかというとシンプルなファッションですが、ポイントとしてはどんなところが挙げられますか?
萩原 トップスの、広がりのある袖がうまくアクセントになっていると思います。
編集 スタイルの良さだけに頼らず、コーディネイトにちゃんと遊びがあるのもいいですよね。
萩原 今度は古畑さんがどんなお洋服を買ってコーディネイトされるか、楽しみですね!
【古畑さんの「ガチ私服」を☆5つで評価!】
<色使い> ★★★★★
<統一感> ★★★★★
<モテ度> ★★★★★
<個性度> ★★☆☆☆
総合評価は・・・★★★★★(星4つ!)
すべてもらいものということで、個性度だけ減点になりましたが、それ以外は満点回答! スレンダーな体型を活かした大人っぽくもかわいらしい、SKE48メンバーの中でもベスト・オブ・モテコーデではないでしょうか(力説)!

――2ndアルバム『革命の丘』に収録されている新曲の中で、古畑さんが特にオススメの曲はどれですか?
古畑 私が初のセンターを務めさせていただいているユニット曲で、『愛のために何を捨てる?』という曲が収録されているんですけど、新曲の中ではこれを聴いていただきたいなあと思っています。
――どんな雰囲気の曲ですか?
古畑 これはSKE48の中では珍しいタイプのちょっと上から目線なSっぽい女の子の曲で…「愛してるよ」って彼氏から言われているけど「言葉よりも態度で示してよ」っていう内容の曲です。「『愛してる』って言うのなら、あなたは私のために何を捨てられるの?」って。大切なものを捨てるときってすごく苦しいじゃないですか、その苦しさが重ければ重いぶん私にその愛は本気だって伝わる、っていう上から目線な曲で。彼氏のことを「お前」って言ったり、Sっぽい曲になっているんじゃないかなと思います。
――古畑さんは、その歌詞の主人公の女の子に共感できますか?
古畑 え~~!? 私はそういうことは言わないと思いますね(笑)。それに、今どき「愛してる」なんて口にする男性も珍しいんじゃないかなぁ?
――確かに。でもSっぽい態度は取らないとしても、愛情を態度で示してほしいという部分では共感できるのでは?
古畑 そうですね。でも、そんな不安を感じることもないくらい、毎日安定感のある恋愛がいいです(笑)。私は安定感重視です! ハードな道を歩くよりは、のんびりとした日々が過ごせたら(笑)。
――その他に、特にお気に入りや思い入れのある曲はありますか?
古畑 『Escape』かな? 思い入れが強いのはフルマリオンの『愛してるとか、愛してたとか』や初選抜だった『美しい稲妻』もそうなんですけど、『Escape』が(ファン投票で選ばれて)収録されたのはうれしいなと思って。この曲は、MV撮影のために振り入れを何日も前からやったほど、ダンスが難しくって。その難しいダンスをひたすら(ダンスの)先生と2人で覚えて、すごく大変だったんですよ。本当に毎日寝られないくらいだったから、ランクインしてあの日々が報われた気分です(笑)。「リクエストアワー」でも『Escape』はランクインしたりして、ファンの方からの人気も高いんですよ。だから、この楽曲が選ばれるたびに報われる気持ちになります。うれしいです!
――アルバムのリード曲『夏よ、急げ!』のMVが公開されています。この曲も撮影に苦労したというメンバーの声も多いようなのですが。
古畑 でも私は意外と……そのときは大変だったかもしれないですけど、後々思い出してみると、「楽しかった」っていう記憶のほうが濃くて。「疲れたな」っていう記憶がもうどこかに飛んでっちゃうくらい、みんなやる気に満ちあふれたMVだったなと思いますね。私たちよりもカメラマンさんのほうが大変だったと思いますよ。ワンカットだから、1人でずっと重いカメラを持ちながら、最初から最後まで延々と走っていらっしゃるんですよ。
――撮ってくれたカメラマンさんに感謝ですね! 仕上がったMVはご覧になりましたか?

古畑 はい。外で自然光の中で撮ったから、逆光も含めて、いいなぁって思いました。メンバーの表情からもいつも以上に「本当に楽しんでいるんだなぁ」というのが伝わるMVだと思います。みんなの“作っていない表情”がいいなぁって。
――『革命の丘』はSKE48にとって4年半ぶりのアルバムとなります。
古畑 はい。前回のアルバム(『あの日のチャイムを忘れない』)のとき、私は研究生でした。
――その4年半の間にはいろんなことがあったと思いますが、一番印象に残っている出来事といえば?
古畑 ミュージカル『AKB49~恋愛禁止条例~』で主演の浦川みのり(実)役を演じさせていただいたんですけど、それが楽しかったですね。演出家の方が愛をもってすごく丁寧に指導してくださる方で、時間を掛けて一つのことに対してすごく追求して。私自身、お芝居は初めてだったから何もできなかったんですけど、それでも見捨てずに1対1で愛情を注いでくださって。そういう貴重な経験ができて、本当に良かったなって思いますね。
――そこで演技に目覚めた?
古畑 う~ん……。お芝居は確かにやっていて楽しいんですけど、まだはっきりと「好き!」とは言えないです。まだそんなに経験を積んでいないので、「楽しい」と思えるところまで達していないんですよ。だからいつかお芝居も「楽しい」って思えるようになったらいいんですけど……。でも、『AKB49~』のときは作品を通して「楽しい」っていう感情も生まれたんですね。「演技、好きだな。楽しいな」って。でも、その後は「難しいな」って。深く行けば行くほど本当に難しくって。それに、ずっと演技ばかりやっているわけでもないし、一度やっても期間が空いちゃうとまたゼロからのスタートになっちゃうので、今は「難しいな」って思うことのほうが多いです。
――では最後に、読者に向けてメッセージをお願いします。
古畑 このアルバムを聴くとSKE48のすべてが分かると言うか、シングル曲も新曲も入っているし、今まで(SKE48を)知らなかった方でも、ここから一緒にスタートできるんじゃないかなぁって思うんですよ。途中から入ると分からないこともあるかもしれないんですけど、ここから一緒に革命を起こしていくっていう点では、みんな同じゼロからのスタートなのかなぁと思うので、ぜひSKE48と一緒に革命に向けてのスタートを切ってくださるとうれしいなと思います!