先日、手女優の唐田えりかに不倫疑惑が浮上した。それに伴い、出演が予定されていた連続テレビドラマ『100文字アイデアをドラマにした!』(テレビ東京系)に“お蔵入り”の危機が迫っているという。

 1月23日発売の「週刊文春」(文藝春秋)で俳優の東出昌大との不倫を報じられてしまった唐田。報道を受けて、所属事務所のフラームは24日、連続テレビドラマ『病室で念仏を唱えないでください』(TBS系)への出演自粛を発表した。今回の“文春砲”で、女優としての活動に暗雲が立ち込めてしまったようだ。

 そんななかで、スポニチアネックスは27日、『100文字アイデアをドラマにした!』と唐田に関する記事を公開した。そのなかで、取材を受けたテレビ東京の関係者が「本人役のため、唐田さんと打ち合わせをして脚本をつくっています。当初の台本には、唐田さんのセリフの中に交友関係のある東出さんの名前も入っていたそうです」と証言している。

 同ドラマは視聴者から“100文字”のアイデアを募り、それを膨らませてストーリーをつくる実験的な作品。テーマごとに独立したオムニバス形式になっており、5話・6話に唐田が本人役として出演予定だった。しかし、内容があまりにも唐田の私生活とリンクしているため、お蔵入りの可能性が。唐田はドラマの中でも“不倫”をする役どころだったという。

 スポニチアネックスの記事で、関係者は「時間もなく、代役を立てて撮り直すことも難しいので、別の番組に差し替えになるのでは」とコメント。実際にどう転ぶかはまだわからないが、ネット上では「セリフに『東出』が入ってたとかヤバすぎる」「杏に対しての罪悪感はなかったのかな……」と唐田への批判が殺到している。

 もし報道が本当なら、唐田はドラマ2本分の仕事を失ってしまうことに。また、世間の好感度も急落しており、制作側も「使いにくい」のが本音といったところだろう。実際に、不倫が原因で仕事が激減した女性芸能人は少なくない。

 たとえば、連続テレビドラマ『ショムニ』(フジテレビ系)シリーズの出演で人気を博した高橋由美子も、不倫でテレビから姿を消したと言われている。彼女は2018年に不倫が報じられ休業。昨年秋には「復帰間近」などとも噂されていたが、ほとんどメディアに顔を出さなくなってしまった。

 そのほかにも、不倫で仕事が減ってしまった女性芸能人といえば、“ゲス不倫”のベッキーや元モーニング娘。の矢口真里、フリーアナウンサーの山本モナなどが有名だ。人気者でも一瞬で転落してしまう不倫スキャンダルだが、唐田はどのような道を歩んでいくのだろうか。

(文=編集部)

編集部おすすめ