洗濯は毎日のようにする家事なので、洗濯洗剤は手に取りやすい場所に置いておきたいものですね。だからといって出しっぱなしにしておくと、ごちゃごちゃして生活感が出やすいのが気になるところです。
ちなみに私が使っているのは、液体洗剤・粉石けん・マグネシウムなどで、季節や汚れ具合などによって変えています。
ビフォー記事冒頭の写真が改善する前のものです。洗濯機の横にあるラックに、そのまま洗剤を置いていました。使うたびにかがんだり、袋の開け閉めをしたりすることに毎回ストレスを感じていました。
●棚をつける
かがまなくて良いように、手の届きやすい高さに棚をつけました。
無印良品の「壁につけられる家具(ライトグレー44cm)」です。石膏ボードの壁にも大きな穴を空けずに取り付けられるので、賃貸でも使えておすすめです。ライトグレーは白に近いので壁になじみます。
棚に洗剤を置いてみました。パッケージのままだと色が賑やかでごちゃごちゃした感じに。使う時に袋のクリップやジッパーを開け閉めするのも面倒です。
●洗剤類を詰め替える
手に取りやすく、使いやすい容器に入れ替えていきます。「粉せっけん」はセリアの「キャニスター(1600mlサイズ)」に入れています。素材が軽いプラスチックなので、洗剤を入れても片手で持てるのがポイント。フタを閉めていれば、うっかり落としても粉を撒き散らすことはありません。
粉石けんを使う時は、柔軟剤の代わりにクエン酸を入れています。クエン酸は粉石けんの溶け残りを防ぐ効果もあります。クエン酸はキャンドゥの「ひとふりで計量できる粉末洗剤ボトル」に入れています。
このアイテム、すごい驚きの仕組みがあるのです!底が斜めになっているので、粉末を入れると一定量が下に落ちて仕切られます(約小さじ1)。フタが左右違っていて、全開と穴の形状になっているので振り入れる時に使い分けることができます。
このまま傾ければ小さじ一杯分落ちるので、自分で量る必要がなくとても便利です。クエン酸を入れた後は水で溶かします。水はキャンドゥの「極細オイルボトル」に入れています。
洗濯物の臭いを除去するために、液体の酸素系漂白剤を使っています。酸素系漂白剤はキャンドゥの「液体洗剤用詰め替えボトル500ml」に入れます。漂白剤使用可の記載があり、容量も十分なので選びました。フタを使って計量可能。液体洗剤や柔軟剤にも適していた容器なので、揃えたら統一感が出ますね。
乾燥運転を使うので、洗濯機のほこりを毎回ウェットティッシュで拭きとっています。キャンドゥの「ウェットティッシュケース」を使っています。真っ白でシンプルなデザインが人気で、数年前から定番の商品です。フタを閉めればウェットティッシュが乾くことはありません。
詰め替えて中身がわかるようにラベルを貼り、棚に配置しました! シンプルで統一感のあるコーナーになって大満足です。計量や開け閉めのアクション数が減り、作業効率がぐっと上がりました。洗濯をするのが楽しくなります。
まとめ詰め替え容器は、使う時の状況をイメージしながら選んでいます。色を統一することで、100均のアイテムでもシンプルでまとまりのあるコーナーにすることができます。今回ほとんどキャンドゥで購入しましたが、他の100均でも扱っている商品も多いので購入の際は調べてみてください。使いやすく清潔感のある洗濯コーナーにして、気分よく家事をこなしたいですね。
(文=まい/整理収納アドバイザー)