>>>中編より

加藤茶もパチンコ店営業の常連

『週刊新潮』2013年9月12日号によると、加藤茶は7月初旬に昼から夕方まで徳島県内のパチンコ店3店舗をハシゴして営業。一昨年は28店舗、昨年はすでにその時点で12店舗の営業をこなしていたとか。

ギャラは1本100~200万円ほどで、老舗の芸能事務所に所属しながらも、パチンコ営業に関しては個人事務所扱いなんだそう。
 それというのも、元銀座のホステスで45歳年下の妻・綾菜さんが超浪費家だからだと言われている。綾菜さんは自ら通販ビジネスも手がけるが、元手もかかるし、生活のレベルを落とせないので金はいくらあっても足りない状態。一昨年、養育費の支払いが滞って前妻から裁判所に申し立てを起こされた加藤だけに、パチンコ営業に力を入れざるを得ないのだろう。

 通常のパチンコ店営業では、タレントが1日に回るのは3店舗だという。業界関係者によれば、「パチンコホール1店舗の予算は50~80万円程度」なので、総計150~240万円で収めたいのが本音。

しかしそこからホールと芸能事務所をつなぐ、キャスティング会社やイベント会社に50万円程度の仲介料も支払われるというから、額面通りではないのかもしれない。
 しかし、これだけの有名芸能人がパチンコ営業に繰り出しているということは、割の良い仕事であることの何よりの証明とも言える。
 業界イメージの健全化を図りたいパチンコ側と、テレビ不況による仕事数とギャラが減ったことに苦しむ芸能人側。これだけお互いの思惑が合致することもなかなかない。これからも芸能人のパチンコ営業は増えていきそうだ。

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(文・編集部)写真:noppasit / 123RF

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