【速報】関東・東北で地震　最大震度4　東京、埼玉、千葉、茨城、宮城などで揺れ　震源は福島県沖、Ｍ4.9　地震が及んだ地域人口1991万人

　７日午前９時３０分ごろ、福島県沖を震源とする地震があった。最大震度４、地震の規模を示すマグニチュード（Ｍ）は４．９と推定される。震源の深さは約５０キロ。千葉県内は東金市、香取市、山武市などで震度１を観測した。この地震による津波の心配はない。
　地震が及んだ地域（震度１以上）の総人口は約１９９１．１万人。うち、地震による被害リスクが高いとされる６５歳以上人口は２８．５％の約５６７．６万人。
千葉県内の各地の震度は次の通り。
▼震度１
東金市、香取市、山武市、神崎町、多古町、芝山町、千葉市花見川区、千葉市若葉区、千葉市美浜区、市川市、野田市、成田市、習志野市、柏市、八千代市、鎌ケ谷市、浦安市、四街道市、印西市、白井市、富里市、栄町
全国の各地の震度は次の通り。
▼震度４
□福島県
双葉町、浪江町
▼震度３
□宮城県
角田市、岩沼市、石巻市
□福島県
いわき市、相馬市、南相馬市、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、葛尾村、新地町、飯舘村、白河市、須賀川市、二本松市、田村市、本宮市、川俣町、鏡石町、天栄村、泉崎村、中島村、棚倉町、石川町、玉川村、浅川町、小野町
▼震度２
□岩手県
住田町、一関市
□宮城県
白石市、名取市、蔵王町、大河原町、村田町、柴田町、川崎町、丸森町、亘理町、山元町、仙台市宮城野区、仙台市若林区、仙台市太白区、東松島市、松島町、利府町、登米市、栗原市、大崎市、色麻町、加美町、涌谷町、美里町
□福島県
福島市、郡山市、伊達市、桑折町、国見町、大玉村、西郷村、矢吹町、矢祭町、塙町、鮫川村、平田村、古殿町、三春町
□茨城県
水戸市、日立市、常陸太田市、高萩市、北茨城市、笠間市、ひたちなか市、常陸大宮市、那珂市、小美玉市、城里町、東海村、大子町、土浦市、石岡市、筑西市、桜川市
□栃木県
大田原市、那須町、宇都宮市、市貝町、芳賀町、那珂川町
▼震度１
□青森県
八戸市、五戸町、南部町、階上町
□岩手県
大船渡市、陸前高田市、釜石市、大槌町、花巻市、北上市、遠野市、奥州市、金ケ崎町、平泉町、宮古市、久慈市、山田町、普代村、盛岡市、八幡平市、矢巾町
□宮城県
七ヶ宿町、仙台市青葉区、仙台市泉区、塩竈市、多賀城市、富谷市、七ヶ浜町、大和町、大郷町、大衡村、女川町、気仙沼市、南三陸町
□秋田県
由利本荘市
□山形県
最上町、大蔵村、上山市、村山市、天童市、東根市、尾花沢市、山辺町、中山町、河北町、大石田町、米沢市、南陽市、高畠町、川西町、白鷹町
□福島県
下郷町、西会津町、磐梯町、猪苗代町、会津美里町
□茨城県
茨城町、大洗町、結城市、龍ヶ崎市、下妻市、常総市、取手市、牛久市、つくば市、鹿嶋市、潮来市、守谷市、坂東市、稲敷市、かすみがうら市、行方市、鉾田市、つくばみらい市、美浦村、阿見町、五霞町、境町
□栃木県
日光市、那須塩原市、塩谷町、足利市、栃木市、佐野市、鹿沼市、小山市、真岡市、さくら市、那須烏山市、下野市、益子町、茂木町、壬生町、高根沢町
□群馬県
沼田市、前橋市、高崎市、桐生市、伊勢崎市、太田市、渋川市、安中市、板倉町、千代田町、邑楽町
□埼玉県
熊谷市、行田市、加須市、本庄市、東松山市、鴻巣市、久喜市、滑川町、嵐山町、ときがわ町、さいたま市北区、さいたま市大宮区、さいたま市見沼区、さいたま市中央区、川越市、春日部市、上尾市、桶川市、北本市、幸手市、川島町、宮代町
□東京都
千代田区、品川区、中野区、杉並区、北区、板橋区、江戸川区、調布市
【地震が及んだ地域の全国人口】
１９９１万１３２９人（うち６５歳以上　５６７万６７７２人、２８．５％）
【地震が及んだ地域の都道府県別人口】
東京都：３２７万４０１１人（うち６５歳以上　６９万４７７５人、２１．２％）
千葉県：２９０万５１６人（うち６５歳以上　７５万９４０４人、２６．２％）
茨城県：２５７万６２８人（うち６５歳以上　７８万３２１９人、３０．５％）
埼玉県：２４６万３７１４人（うち６５歳以上　７０万８７７７人、２８．８％）
宮城県：２２２万４９８０人（うち６５歳以上　６５万８４３３人、２９．６％）
栃木県：１８１万８４３９人（うち６５歳以上　５４万７２０７人、３０．１％）
福島県：１５４万８０４９人（うち６５歳以上　５０万９２３０人、３２．９％）
群馬県：１４５万７１５人（うち６５歳以上　４３万５３０４人、３０．０％）
岩手県：９５万３１９２人（うち６５歳以上　３３万５４５人、３４．７％）
山形県：３７万７５６４人（うち６５歳以上　１３万４１３８人、３５．５％）
青森県：２５万９１１２人（うち６５歳以上　８万８０２７人、３４．０％）
秋田県：７万４０９人（うち６５歳以上　２万７７１３人、３９．４％）
※「地震が及んだ地域の人口」とは
　人間が揺れを感じる震度１以上を観測した市区町村の人口の合計値（どの程度の人数に地震の影響が及んだかを測るため、２０２５年１月時点の国統計に基づいて千葉日報社が集計）。また、地震による被害リスクが高いとされる６５歳以上の人口も別途算出しています。