蜷川幸雄演出の舞台『ロミオとジュリエット』が、8月7日から埼玉・彩の国さいたま芸術劇場で上演される。

ウィリアム・シェイクスピアの作品を男性俳優のみで演じるという蜷川が発案した企画「オールメール・シリーズ」と同様に、女性役も含め全ての役を男性が演じる同作。
ロミオ役を、ドラマ『ごちそうさん』や映画『共喰い』『そこのみて輝く』などの出演で知られる菅田将暉、ジュリエット役をこれまでも数々の蜷川演出作品に出演している月川悠貴が演じる。さらに矢野聖人、若葉竜也、菊田大輔らがキャストに名を連ねている。

同作は、彩の国さいたま芸術劇場の開館20周年とシェイクスピアの生誕450年を記念して行われる『NINAGAWA×SHAKESPEARE LEGEND』の第1弾作品。2015年1月には、第2弾として『ハムレット』の上演を予定している。