コンペ30年史に名を刻むレジェンドクライマーたち[2010年代]

コンペ30年史に名を刻むレジェンドクライマーたち[2010年代]
       

コンペ30年史に名を刻むレジェンドクライマーたち[2010年代]

アジア躍進の旗手となった野口啓代

五輪という目標、万能な新時代の王者



 2010年代に入ると、クライミングはメディア露出により認知度が上がり、ジムの数も増えて裾野はさらに広がった。そして2016年には念願のオリンピック追加競技に採用。コンペはクライマーだけのものから、一般の人も観戦し楽しめるポピュラーなものへ進化する必要に迫られた。スピードの壁は10mとの併用期間を経て2012年に15mに固定され、リードも競技時間が8分間から6分間に短縮、ボルダリングも最終トライのオーバータイムがなくなるなど、ルール面の変化からも競技進行や観戦者への配慮が見て取れる。

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 2010年代はアジア勢が世界に台頭した時代だ。その先頭に立ったのは野口啓代。2007年にボルダリングW杯初参戦で準優勝と鮮烈なデビューを果たすと、翌年には初優勝、2009年には年間優勝。一気にコンペシーンの階段を駆け上がり、現在まで通算21度のW杯優勝、4度の年間優勝の偉業を達成している。圧倒的な指の力と卓越したテクニック、そして何よりスター性を持ち合わせた野口はボルダリングコンペ史に輝くレジェンドだ。

コンペ30年史に名を刻むレジェンドクライマーたち[2010年代]
写真:窪田亮


進化を続ける日本の先駆者


【野口啓代】
1989年5月30日、茨城県生まれ。圧倒的な保持力でボルダリング国内9連覇、W杯では年間優勝4度、世界選手権でもメダル7つを獲得し、日本を牽引してきた。16歳で世界デビューとなった05年の世界選手権リード3位以来、今日まで表彰台に上がり続け、最後の舞台である五輪で金メダルを狙う。

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