LIFULL HOME'Sで設定できるキッチンまわりの条件で、家賃に差が出る条件の1位は「ディスポーザー」となった。ディスポーザーとは、シンクの下に設置できる生ゴミ粉砕機のことで、掃除が楽になり、ニオイも防げるためマンションでは人気の設備。一方で、条件なし家賃相場(70,000円)との差額はなんと月額70,000円で、年間にすると84万円の差異となる。自炊をあまりしない人にとっては除外条件とすることで、家賃を抑えることができるとのこと。
僅差の2位は「食器洗い乾燥機」。共働き夫婦が増える中で食器洗い乾燥機の需要も高まりを見せており、条件なし家賃相場との差額は月額65,000円(年間78万円)となっている。
1・2位から大きく離れ、3位以降は「カウンターキッチン」(差額:18,000円/月)、「ガスコンロ設置済」「コンロ二口以上」(差額:9,000円/月)、「システムキッチン」(差額:7,000円/月)となり、「IHコンロ」「冷蔵庫付き」については条件なしの家賃相場より安くなる結果となった。
LIFULL HOME'Sで設定できるバス・トイレにまつわる条件で、家賃に差が出る条件の1位となったのは「追焚機能」、続いて「TV付浴室」「洗面所独立」となった。差額は1位の「追焚機能」で月額16,000円と、キッチンまわりの条件と比べると大きな差はないことが分かる。
水道代節約のために入浴時間が異なる夫婦/カップル/家族や入浴時間の長い人にとって「追焚機能」がオススメであるのは言うまでもないが、他にも「お湯の入れ過ぎで、溢れさせる心配がない」「予約ができる」などのメリットもある。