映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』 (公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が19日に都内で行われ、GACKT、二階堂ふみ、加藤諒、益若つばさ、はなわ、L.shuが登場した

同作は『パタリロ!』などで知られる魔夜峰央氏が1982年に発表した作品で、2015年に復刊されたことをきっかけに、テレビ番組、SNS、インターネットなどメディアで多数取り上げられ、大反響を呼んだ。埼玉県民が東京都民からひどい迫害を受けている世界で、東京都知事の息子・壇ノ浦百美(二階堂)と、アメリカ帰りの謎の転校生・麻実麗(GACKT)の活躍を描く。

○■映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』でGACKTの幼少期を演じたL.shu

イベントでキャストの前に大きな“クリスマスBOX”が現れると、GACKTは「大丈夫ですか? 開けたらゆりあん(レトリィバァ)が出てくるとか……」と警戒し、箱を叩く。しかし、開けてみると中からは麗の子供時代を演じた子役・L.shu(シュウ)がサンタの格好で登場し、会場からは「かわいい!」の声が。

L.shuは「そこらへんの草束です」と、埼玉県の県花であるサクラソウの花束をGACKTと二階堂に渡す。箱を叩かれて「怖くなかった?」と聞かれるが、大丈夫だったという返答も。撮影以来の再会となったGACKTは「幼少期からこんな綺麗な顔だったらすごいだろうなと。きれいなおでこをしているんですよね」としみじみとする。
二階堂が「何歳?」と尋ねると「6歳」、「撮影はどうでしたか?」と尋ねると「楽しかったです」と答えるL.shuに、GACKTは「答え方がクールな感じでいいですね。大人に媚びない感じで」と頷いていた。

二階堂はL.shuについて「映画の中でもすごい存在感でしたし、麻実麗の幼少期はこんな感じだったんだろうなというのをまさに表現してくださってて、すごく素敵だなと思ってた」と印象を表す。「みんなの前でちょっと緊張しちゃうかな? そんなに緊張しないかな?」と尋ねると、L.shuは「はい」(緊張しない)と答え、二階堂は「スター性を感じます」と感心していた。