女優の森七菜が、最新写真集『WANDERLUST』(宝島社 3,300円)を3月12日に発売する。

同作では、森が出演する映画『四月になれば彼女は』(3月22日公開)のロケ地であるボリビア、アイスランド、チェコなど計10か国で撮影を行い、21日間に及んだ旅の様子を収録。
美しい街並みや自然の中で見せる森の様々な表情をはじめ、旅先で出会った人と交流している様子や、移動中に眠っている姿など素顔に迫る写真も収められている。

撮影は映画『四月になれば彼女は』を手掛けた山田智和監督が務めた。

発売にあたり、各ネット書店限定特典や記念イベントの開催のほか、直筆プリントの旅行記を封入特典などもされている。

コメントは以下の通り。

○■森七菜

21日間で10の国を巡る旅。山田智和監督が映画の撮影をしながら今回の写真も撮ってくれました。
山田監督と相棒同士のような気分で一緒にがんばった毎日。冴えない日もあった。いい日もあった。毎日、明日が楽しみで仕方なかった。旅への渇望で駆け抜けた日々が、各国からの贈り物で満たされていく。この写真集がだれかの元に届いたときに、私はまたもう一度そのだれかと旅に出るんだ。

○■山田智和監督

旅への渇望。映画の撮影の合間で、森さんと10か国を巡る旅。僕らは旅に出ないといけなかったし、この目で確かめたいことばかりだった。

【編集部MEMO】
映画『四月になれば彼女は』は、『怪物』(23)、『君の名は。』(16)など数々の映画を企画・プロデュースしてきた川村元気氏の同名小説の実写化作。米津玄師「Lemon」、あいみょん「マリーゴールド」などのミュージックビデオを演出した山田智和氏が、長編映画監督に初挑戦する。
佐藤健が主演を務め、長澤まさみ、森七菜らが出演する。