カブスの今永昇太が11日、ABEMAのバラエティ番組『緊急渡米! 石橋貴明のベースボールのおかげです。』#3に出演。
“投げる哲学者”の異名に対する本音をこぼした。

○鈴木誠也からのタレコミ

11日配信の#3では、石橋貴明がカブスのキャンプ地を訪れ、現地取材を敢行。まずはグラウンドで練習を見学していると、今季からMLBに挑戦し、デビュー戦で見事初勝利をあげた今永昇太の姿を発見。通訳を介さずにチームメイトたちと談笑して輪に溶け込み、さらにはチームメイトの中心で笑いをかっさらっている様子も目撃すると、石橋は「鈴木誠也の話だと、英語が全然通じてないらしいんだけど……(笑)」と、今永のチームメイトである鈴木誠也からのタレコミを告白した。

そして、今永との対談でも、英語でのコミュニケーションが話題に。今永は「中学生の英語テストで90点をとったので、それを活かしてます(笑)」と冗談を飛ばしながらも、「英語を話そうとする姿勢が相手に伝わればいいと思っている」と自身のコミュニケーション術を明かした。
また、石橋が鈴木からのタレコミについて直撃すると、今永は「あはは(笑)。チームメイトたちからは『なんで入団したばかりの今永よりも、こっちに2年いる鈴木誠也の方が英語を喋れないんだ』と言われています(笑)」と反撃した。

「投げる哲学者」の異名に本音


さらに、説得力のある言葉や鋭い分析力で、プロ野球時代から「投げる哲学者」の異名をとる今永に、石橋は「このキャッチコピーを本当はどう思ってる?」とズバリ質問。今永は「僕はあまり好きじゃない」とぶっちゃけた一方で、「でも、僕がふざけたことを言ったとしても、『何か考えがある発言なのか?』と思われる。それを上手く利用しています(笑)。あんまり掘られると実は浅いことがバレちゃうので、メッキが剥がれないように頑張っています(笑)」と打ち明けた。


そのほかにも、単身渡米した今永の“ご飯事情”から、MLBでの調整方法、ピッチクロックを利用する投球についてまで、さまざまな話題が展開された。

なお、この模様は現在、「ABEMA」にて見逃し配信中。

(C)AbemaTV,Inc.

Major League Baseball trademarks and copyrights are used with permission of Major League Baseball. Visit MLB.com

【編集部MEMO】
『緊急渡米! 石橋貴明のベースボールのおかげです。』は、全5回のバラエティ番組。石橋貴明がアメリカの地で開幕直前のメジャーリーグベースボールのキャンプや練習試合に実際に赴き、現役日本人メジャーリーグ選手や元プロ野球選手などの豪華メンバーに直撃したインタビューの模様を届ける。