デル・テクノロジーズは3月13日、ゲーミングブランド「Alienware」の新製品として、「Alienware 18 Area-51 Gaming Notebook」(型番:AA18250)および「Alienware 16 Area-51 Gaming Notebook」(型番:AA16250)を発表した。両製品とも4月3日より発売する。
「Alienware 18 Area-51 Gaming Notebook」は、インテルの最新CPU「Core Ultra HXシリーズ」とNVIDIAの新世代GPU「GeForce RTX 50シリーズ」を搭載した18インチのゲーミングノートPC。最大280Wのトータルパフォーマンス能力(TPP)を実現し、高いグラフィック設定でも快適なゲームプレイが可能。底面に新型冷却システム「Cryo-Chamber」を搭載し、空気流入量は従来比37%増、静音性は15%向上している。
インタフェースは、背面にRJ-45 Killer E5000 2.5G Ethernet、USB Type-A 3.2 Gen1(5Gbps)×2、USB Type-A 3.2 Gen1(5Gbps、PowerShare対応)×1、Thunderbolt 5ポート×2(RTX 5070以下搭載モデルはThunderbolt 4)、HDMI×1を装備。左側面にはフルサイズSDカードスロットおよびグローバルヘッドセットジャックを備える。本体サイズは幅410mm×奥行き320mm×高さ24.32~30.5mmで、重量は最大4.34kg(構成により異なる)。
「Alienware 16 Area-51 Gaming Notebook」は、同じくインテルの最新CPU「Core Ultra HXシリーズ」(CPU・GPU・NPU統合)およびNVIDIAのAI活用型GPU「GeForce RTX 50シリーズ」を搭載した16インチのゲーミングノートPC。最大240Wのトータルパフォーマンス能力(TPP)を実現する。新開発の底部冷却システム「Cryo-Chamber」の採用により、空気流入量が従来比35%増、静音性は15%向上した。
インタフェースは、背面にUSB Type-A 3.2 Gen1(5Gbps)×2、USB Type-A 3.2 Gen1(5Gbps、PowerShare対応)×1、Thunderbolt 5ポート×1(RTX 5070以下搭載モデルはThunderbolt 4)、HDMI×1、左側面にフルサイズSDカードスロットおよびグローバルヘッドセットジャックを備える。また、外付けのUSB-C接続2.5G Ethernetアダプターを同梱。本体サイズは幅365mm×奥行き290mm×高さ21.6~28.5mmで、重量は最大3.40kg(構成により異なる)。
両モデルに共通する特徴として、最大64GBのDDR5メモリーを搭載し、マルチタスク性能を強化。また、最新のGen5 SSDに対応することで、従来のGen4 SSDと比較して読み取り速度が最大84%、書き込み速度が最大75%向上した。
長時間の使用でも安定したパフォーマンスを維持するため、「Alienware Cryo-Tech」によるクワッドファン、拡張型ベイパーチャンバー、熱伝導性に優れたElement 31素材を採用し、排熱性能を向上。ヒンジが目立たない独自の「ゼロヒンジ構造」により、堅牢なフローティングディスプレイを実現。背面には半透明の素材とAlienFXライティングによる高いデザイン性と没入感を提供する。
キーボードは、日本語・英語・英語Cherry MX Ultraロープロファイルキーから選択可能で、すべてにCopilotキーを標準装備。さらに、クワッドスピーカー、Windows Hello対応HDR対応4K Webカメラ、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4を標準搭載。ソフトウェア「Alienware Command Center」で照明効果やパフォーマンス設定を自由にカスタマイズできる。標準で1年間の「Alienware Care+アクシデンタルダメージ保証」が付属するほか、新サービス「Alienware Elite Care」も利用可能となっている。
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