マイボイスコムは8月12日、「おにぎり」に関する調査結果を発表した。調査は7月1日~7日、MyVoiceのアンケートモニターを対象にインターネットで行われ、1万1,528名(男性6,642名、女性4,886名)の有効回答を得た。
調査によると、おにぎりを週1回以上食べる人の割合はおよそ3割。おにぎりを食べる人に、手作りのおにぎりと市販のおにぎりでは、どちらを食べることが多いかと聞いたところ、半数以上が「市販のおにぎりを食べることが多い」(52.1%)と回答し、特に男性で多い傾向に。一方、「自宅で作ったものを食べることが多い」という人は34.8%。女性40~70代で高かったほか、おにぎりを週に3~4回、5回以上食べる層でも高い傾向となった。
好きな「おにぎり」の具ランキング
好きなおにぎりの種類については、1位「鮭」(66.5%)、2位「昆布」(44.4%)、3位「ツナマヨネーズ」(43.0%)となり、「ツナマヨネーズ」は過去調査に比べて増加傾向に。性年代別にみると、「炊き込みごはん、とり五目」「わかめ」は女性で比率が高く、「昆布」「梅」は高年代層、「チャーハン」「オムライス」は若年層で高い傾向に。また、九州では「高菜」の比率の高さが目をひいた。
おにぎりの購入場所は「コンビニエンスストア」(73.3%)が圧倒的に多く、次いで「スーパー」(47.6%)。「おにぎり専門店」は10.5%という結果に。また、おにぎりを買う場面は「昼食」(61.2%)が最多となった。
また、おにぎりを作る人にその方法を教えてもらったところ、「ラップにつつんで握る」が45.1%、「素手で握る」が22.2%となり、特に女性は「ラップにつつんで握る」が8割弱を占めた。