スタッフ東海は8月19日、「期間工に関する調査レポート」を公開。調査は7月17日、現在、期間工(契約・臨時工用などを含む)として働く20代~60代の男女570名を対象に、オンラインアンケート方式にて行われた。


はじめに、期間工に応募する前にどのような方法で情報収集をしたかと聞いたところ、「求人サイト」(40.18%)がダントツの1位に。応募先を決定する際には、「月収・手取り額」(56.32%)や「勤務地」(39.47%)を重視する人が多かったが、実際に働いてみてギャップに感じた点を教えてもらったところ、「仕事内容が想像以上にハードだった」(32.28%)が最多となった。

一方で、次点には「特にギャップはなかった」(28.42%)が続いたことから、事前の情報収集が十分であった、あるいは期間工の仕事内容についてある程度現実的な認識をもった方が多いことがうかがえた。

続いて、今後の働き方について聞いたところ、「特に考えていない」(36.49%)が最も多く、期間工としての働き方を現状維持したい、あるいはその時々の状況に応じて判断するという傾向がうかがえる結果に。

また、次に多かったのが「正社員登用を狙っている」(28.42%)であったことから、期間工という働き方を、将来正社員として安定した雇用を得るためのステップと考えている方も一定数いることが分かった。

次に、「派遣サイトや求人サイトを選ぶとき、どんなポイントを見ていましたか?」と質問したところ、「給与の表記がわかりやすい」(41.4%)が最も多く、次いで「求人数が多い」(37.89%)、「実際の口コミが載っている」(25.96%)が続いた。
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