カシオ計算機は8月20日、光る鍵盤で演奏をサポートする「光ナビゲーションキーボード」の新モデルとして「LK-540」「LK-340」の2機種を発表した。発売日は8月28日で、価格はオープン。
○「LK-540」はホワイト/ブラックの2色展開
「光ナビゲーションキーボード」は、鍵盤が光って弾く場所を示すため、誰でも気軽に演奏を楽しめるキーボード。子供から大人まで幅広い年齢層に支持されている。
「LK-540」シリーズは、若年層に人気の「ライラック」や「Bling-Bang-Bang-Born」から、「人生のメリーゴーランド(『ハウルの動く城』より)」や「川の流れのように」といった幅広い世代に親しまれる楽曲まで200曲を内蔵。さらに、専用アプリ「ソングバンクプラス」から追加購入も可能。今回、ホワイトカラーの「LK-540WE」に加え、新たにブラックカラーの「LK-540BK」を用意した。
一方、「LK-340」は幼児や小学校低学年向けに設計され、「キミとアイドルプリキュア♪ Light Up!」など120曲を収録。ベージュを基調に、液晶画面周りにはチェック柄やドット柄をあしらったデザインを採用している。
両モデルには鍵盤が光って演奏を導く「光ナビゲーション」機能に加え、付属マイクを使ったカラオケ機能を搭載し、演奏と歌の両方で楽しめる仕様となっている。
両モデルとも61鍵盤で、最大同時発音数は48音。音色数はLK-540が600種類、LK-340が400種類を搭載する。エフェクトはリバーブ(LK-540:20種類/LK-340:10種類)、コーラス(LK-540のみ:10種類)を備える。内蔵曲数はLK-540が200曲、LK-340が120曲で、いずれもステップアップレッスンや「らくらくモード」といった機能に対応。
また、LK-540にはマイクエフェクト/マスターEQ/DSP処理機能も搭載しており、MIDIレコーダーで1曲(最大約40,000音符)の記録が可能。入出力端子はヘッドホン/マイク/オーディオ入力/ペダル/USBを備え、オプションのワイヤレスMIDI&オーディオアダプターにも対応する。
電源は単3形乾電池×6本またはACアダプターを使用。スピーカーは両機種とも13cm×6cmユニットを2基搭載し、LK-540には水平型バスレフシステムを採用した。サイズと重量は、LK-540が930×258×84mmで4.6kg、LK-340が930×256×73mmで3.4kg。