大谷が今季3度目の3安打をマークした(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間4月17日(日本時間18日)、本拠地ドジャースタジアムでのナショナルズ戦に「2番・DH」で出場して、4打数3安打で今季3度目の3安打をマークした。

【動画】MLB公式もクローズアップ! 大谷の妻・真美子さんのガッツポーズシーン

 デーゲームで快晴のドジャースタジアムに快音を残した。

初回の第1打席は、一死でカウント0-1からジェイク・アービンの2球目カットボールを右前打して4戦連続安打となった。3回の第2打席は一死で、2球目のストレートに詰まらされて左飛に倒れた。

 6回の第3打席は、カウント1-2から4球目のカーブを右手一本で右前に運ぶ安打で出塁したが、3番のフレディ・フリーマンの当たりは、一塁のジョーイ・メネセスの攻守で一併打となり、打線がつながらなかった。

 このシーンを、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』のダグ・マケイン記者は自身のXで「ジョーイ・メネセスの素晴らしいプレーだが、フレディ・フリーマンにとっては酷なプレーだった」と投稿。これにより、先頭で出塁して二塁に向かった大谷もアウトとなった。

 8回の第4打席は二死、カウント2-2からハンター・ハービーの6球目ストレートを中堅へ弾き返して、この日3安打目となった。

その後、今季4個目となる二盗も決めた大谷。しかし、後続がまたしても二塁手のファインプレーに阻まれて得点には至らなかった。

 また、米ドジャース専門サイト『Dodger Blue』もXで「攻撃陣にとって良い日ではない」と投稿している。

 ドジャースはメジャー初先発のランドン・ナックが、1番のC.J. エイブラムズに先頭打者本塁打を浴びて1点を先制され、犠飛で追加点を奪われて0-2とされたが、その後は得点を与えず、5回4安打2失点で好投したが、強力打線が援護できずに0-2で敗れた。

 大谷はこの日もメジャー日本人選手では単独トップの米通算176号とはならなかったが、3安打1盗塁と気を吐いた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]