原英莉花、単独首位スタートの裏にジャンボの助言！「病院に行ってこい」で腰痛が改善
OTARU, JAPAN - AUGUST 25: Erika Hara of Japan reacts after the birdie on the 13th green during the first round of Nitori Ladies at Otaru Country Club on August 25, 2022 in Otaru, Hokkaido, Japan. (Photo by Atsushi Tomura/Getty Images) 画像（2枚）

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　女子ゴルフ国内ツアーの『ニトリレディス』が２５日に北海道・小樽ＣＣ（６６５５ヤード・パー７２）で開幕し、原英莉花は９バーディ、２ボギーの「６５」をマーク。７アンダーで今季初の首位発進を決めた。

２位の吉田優利に２打差を付ける好スタートだ。

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　この日は勢いが違った。出だし１０番から４連続バーディーを奪った原は、さらに１６、１７番と連続バーディ。後半に入っても、５番パー４、７番パー３、最終９番パー５とバーディを量産した。スコアを落としたのは、１４番パー４と４番パー３だけだ。

　今季序盤は腰の状態に悩まされ、気持ちも奮い立たなかった。

しかし、師匠の尾崎将司から「病院に行ってこい」と助言を受けて治療に踏み切ると、注射などによって痛みがほぼ消え、調子も上がっていったのだという。実際に、先週の『ＣＡＴレディース』では、今季２度目のトップ１０入りとなる５位入賞を果たした。手応えを得て挑んだ今回の『ニトリレディス』は、さらなる上を狙い、見事に首位スタートを切っている。

「優勝したいという意欲が湧いてきて、技術も少しずつそれに伴ってきている」

　初日終了後の会見で語った言葉には、力強さがみなぎっていた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]