日本で「最も居心地の良い場所」ランキング発表！　1位は名湯がある自然に溢れた旅先
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　日本で「最も居心地の良い場所」のランキングが、宿泊予約サイト「ブッキング・ドットコム」から発表。1位には、熊本・南小国町が選ばれた。



■自然豊かなスポットが人気

　クチコミをもとに、世界の220の国と地域において規定の条件を満たした、136万4415の宿泊施設、230のレンタカー貸出所、58の空港発着タクシードライバーに対して「Traveller Review Awards 2023」を授与した「ブッキング・ドットコム」。そして本ランキングは、日本各地域でアワードを受賞した施設の割合を調べ集計し、No．1を決めたものだ。

　1位の南小国町は、熊本の東北部に位置し、山林と原野が総面積の約85％を占めている自然に溢れた旅先。年に2回しか立ち入ることができない“秘密の渓谷”と呼ばれているマゼノ渓谷で貴重な絶景を堪能できるほか、緑豊かな山々に囲まれた名湯の黒川温泉で、季節ごとに美しく表情を変える景観が楽しめる。

　また、島の多くが山岳部分であることから“洋上のアルプス”と言われている鹿児島・屋久島が2位にランクイン。特異な生態系と優れた自然景観、さらには透き通るような美しい海が魅力の世界自然遺産の島で、屋久杉を代表する老大木の縄文杉やハート型の切り株のウィルソン株などのパワースポットも存在する。


　そのほか、3位の長野・野沢温泉村、4位の神奈川・鎌倉市、5位の山梨・富士吉田市などが名を連ねており、トップ10を見ると日本では自然溢れる旅先や、温泉のある旅先が旅行者にとって「最も居心地の良い場所」であることがわかった。

■日本で「最も居心地の良い場所」ランキング結果

1位：南小国町（熊本）
2位：屋久島（鹿児島）
3位：野沢温泉村（長野）
4位：鎌倉市（神奈川）
5位：富士吉田市（山梨）
6位：北谷町（沖縄）
7位：由布市（大分）
8位：白馬村（長野）
9位：今帰仁村（沖縄）
10位：小谷村（長野）

【「Traveller Review Awards 2023」概要】
受賞条件：2022年11月30日（水）23時59分（中央ヨーロッパ標準時）時点で、宿泊施設は3件以上のクチコミに基づく平均クチコミスコアが8．0点以上（10点満点）、レンタカー貸出所は20件以上のクチコミに基づく平均クチコミスコアが8．5点以上（10点満点）、空港発着タクシードライバーは5000件以上の乗車回数に基づく平均クチコミスコアが4．5点以上（5点満点）であること