発売日に届いた「Switch2」を開封してみた！「ジョイコン2」の外し方に気を付けて〈実物レポ〉

6月5日（木）に発売された「Nintendo Switch 2」がついに手元に届いた！ メディアで働いていることは微塵も関係なく、4月24日に発表されたマイニンテンドーストアでの第1回抽選販売で、完全に運だけで当選した筆者。今回当たったのは「Nintendo Switch 2」にNintendo Switch 2 ソフト『マリオカート ワールド』（ダウンロード版）を同梱した「Nintendo Switch 2 マリオカート ワールド セット」だ。せっかくなので箱の中身は一体どうなっているのか、開封してみたいと思う。■「Joy-Con 2」は裏のボタンで外せる ずっしりと重いがほぼ正方形のコンパクトな箱でやってきた「Nintendo Switch 2」。今回は『マリオカート ワールド』が同梱されているのでパッケージの表には、マリオのイラストが描かれている。箱の側面に描かれているのは、1人でワイドな画面で遊ぶ様子と「Joy-Con 2」を使って2人プレイする様子が写し出されている。今回箱に入っていたものは以下の通り。・Nintendo Switch 2本体・Joy-Con 2（L）ライトブルー・Joy-Con 2（R）ライトレッド・Nintendo Switch 2ドック・Joy-Con 2グリップ・Nintendo Switch 2 ACアダプター・USB-C充電ケーブル・Joy-Con 2ストラップ×2・ウルトラハイスピードHDMIケーブル・Nintendo Switch 2ソフト『マリオカートワールド』 ※ニンテンドーeショップからのダウンロードが必要 これ1個あれば、テレビでも問題なく遊ぶことができる。Joy-Con 2ストラップとウルトラハイスピードHDMIケーブルは、「Nintendo Switch 2」本体の真下に収納されているので、箱の白い部分を開けてみて。 「Nintendo Switch」は6.2インチで、今回の「Nintendo Switch 2」が7.9インチなので、改めて画面の大きさに驚き。本体の厚みは「Nintendo Switch」から変えていないということで、女性の手でも難なく持つことができた。 さらにうれしいのが、本体背面にある安定感のあるスタンドが、好みの角度で固定できるフリーストップ式を採用していること。「Nintendo Switch」と比べて安定感が増している。 そしてやはり「気持ち～!!」となったのが、ピタッとくっつく「Joy-Con 2」。本体に近づけるだけで吸い込まれるようにくっつき、最初は外し方が分からなくて焦ってしまった。引っ張るのか？ スライド？ と説明も読まずにあたふたしていたら、本体裏側にボタンを発見。ここを押すとスッと取り外すことができた。 ちなみに、これはあわてんぼうの筆者が悪いだけで、箱を開けてすぐ見える場所に「はじめかた」の説明が載っている。『マリオカートワールド』のダウンロード方法もこちらに書かれているので、興奮を抑えて最初に説明を読もう。ボタンを押さないと全く動かないので、プレイ中に外れるという心配はなさそう。本体と「Joy-Con 2」の差込口に色が付いているので、同じ色の「Joy-Con 2」をセットしよう。 電源をつけると利用規約の同意と、インターネット設定、日付と時刻、「まるごと転送」の設定を行うようになっていた。「まるごと転送」は、「Nintendo Switch 2」本体の初回起動時のみ利用できるサービス。手元に「Nintendo Switch」と「Nintendo Switch 2」があれば、使っている「Nintendo Switch」のセーブデータや各種設定を、ローカル通信で「Nintendo Switch 2」にまとめて送ることができる。詳細は任天堂公式のサポート情報ページを見てほしいが、起動時に「Nintendo Switch」を用意していると便利だろう。 ゲームを始めるまでに、「Joy-Con 2」の外し方のみ少し迷ってしまったが、やりにくさを感じたことはなかった。クリアな音質、空間を感じる立体サウンドに進化しているそうで、携帯モードやテーブルモードで起動すれば、ワクワク感が増すはずだ。開封から胸踊る「Nintendo Switch 2」を大切に遊んでいきたい。