女優の高畑充希が主演するドラマ『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』(日本テレビ系/毎週水曜22時)第4話(2月2日放送)に、女優の南野陽子がワイナリーオーナー役で出演。初共演となる高畑、志尊淳の印象を明かすインタビューコメントが到着した。



【写真】高畑充希と初共演する南野陽子

 本作は、ヒロイン・雛子が仕事や恋に体当たりで乗り越えていく様子を通して、ひとりの女性として素敵に成長していく姿を描く物語。主演の高畑は、これまで水曜22時枠で演じてきたキャラクターとはガラリと変わって、30歳OL、出世欲ナシ彼氏ナシ、でも「今のままでいいのか?」と思い悩む、等身大のキャラクター・高梨雛子を演じている。

 1月26日放送の第3話では、仕事とプライベートの両⽴という、働く⼈たちにとって永遠の課題にぶち当たった雛⼦。ラストには、「⾃分は誰にも選ばれない」と恋愛下⼿を浅海(松田翔太)に吐露した瞬間、「俺が君を選んだ」と思わせぶりなひと⾔をかけられ、動揺する雛子の姿が映し出された。

 第4話は、チェーン店5店舗を1ヵ⽉後にオープンさせるべく奔⾛する雛⼦に、思いがけないトラブルが勃発する。ワインの仕⼊れ先から、突然取り引きの停⽌を申し渡されたのだ。そこで雛子は、“伝説のワイン”を求めて⼤⽛(志尊淳)とともに⼭梨へ。そして2人は、ワインにすべてを捧げた亡き夫への複雑な思いを抱える春乃(南野陽⼦)と出会う。

 チェーン展開を成功させる鍵であり、図らずも雛⼦に“本当の愛”について考えさせることになる重要なキャラクターを演じる南野は、「夫を亡くして⼀⼈で農園暮らしをしている⼥性なんですが、⼼に寂しい影みたいなものを持ちながらも、⼈当たりはよくて常に笑顔なんですよね。でも、その笑顔の理由は⼈からわからなくていいのかなと思って、とにかくにこやかに畑に⽴っていました」と役作りについて明かす。

 また初共演となる⾼畑、志尊について「画⾯から伝わって来る通りの素敵な⽅たちだなというのが最初の印象でした」といい、「志尊さんはとっても物腰が柔らかいのに、演技ではすごく思い切りがよくて。どん臭いシーンなんかも、役としてのカッコ悪さをちゃんと表現されてらっしゃいましたね。
お⺟様が私より年下で、確かにこんな息⼦がいてもおかしくないなあって(笑)。⾼畑さんはとってもチャーミングな⽅。現場で⿐歌を歌っていたら『何の歌ですか?』とか、とってもナチュラルに話しかけてくれたり。⾼畑さんの『ああどうしょう』って思い悩むキャラクター、“普通の⼥性”を代弁する演技⼒は、ナンバーワン!だと思うので、このドラマは彼⼥にピッタリなドラマですよね」と2人の芝居を絶賛。

 さらに、「このドラマにはいろんな世代の⼥性が登場しますが、私が演じる春乃にも変化があったように、世代性別関係なく、ふとしたきっかけで『私にも変われる瞬間があるかな』と思って⾒てもらえたら、嬉しいですね」と呼びかけている。

 水曜ドラマ『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』第4話は、日本テレビ系にて2月2日22時放送。

【南野陽子コメント全文】
─島本春乃を演じるにあたってどのような役作りをされましたか?

夫を亡くして⼀⼈で農園暮らしをしている⼥性なんですが、⼼に寂しい影みたいなものを持ちながらも、⼈当たりはよくて常に笑顔なんですよね。でも、その笑顔の理由は⼈からわからなくていいのかなと思って、とにかくにこやかに畑に⽴っていました。

―共演された⾼畑充希さん、志尊淳さんとは現場でどのようなお話しをされたのでしょうか?

お2⼈とも初対⾯だったんですが、画⾯から伝わって来る通りの素敵な⽅たちだなというのが最初の印象でした。現場がとても寒かったのでみんなカイロをポケットに忍ばせていたんですが、本番が終わったらみんなでカイロを顔にくっつけ合ったりして、とても温かい現場でしたね。志尊さんはとっても物腰が柔らかいのに、演技ではすごく思い切りがよくて。どん臭いシーンなんかも、役としてのカッコ悪さをちゃんと表現されてらっしゃいましたね。
お⺟様が私より年下で、確かにこんな息⼦がいてもおかしくないなあって(笑)。⾼畑さんはとってもチャーミングな⽅。現場で⿐歌を歌っていたら『何の歌ですか?』とか、とってもナチュラルに話しかけてくれたり。⾼畑さんの『ああどうしょう』って思い悩むキャラクター、“普通の⼥性”を代弁する演技⼒は、ナンバーワン!だと思うので、このドラマは彼⼥にピッタリなドラマですよね。

―最後に、4話の⾒どころを教えてください。

若いときって『これはムチャだな』と思うことを必ずどこかで投げかけられたりするものですよね。そうやって、超えたことのないハードルを越えるとき、誰しも⾼畑さん演じる雛⼦に共感する部分があるんじゃないかなと思います。彼⼥の姿を⾒て、⼀緒に何かを乗り越えてほしいですね。このドラマにはいろんな世代の⼥性が登場しますが、私が演じる春乃にも変化があったように、世代性別関係なく、ふとしたきっかけで『私にも変われる瞬間があるかな』と思って⾒てもらえたら、嬉しいですね。

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