2023年夏に宮崎駿監督最新作『君たちはどう生きるか』公開を控え、秋には「ジブリパーク」第2期「もののけの里」のオープンも予定されている中、『金曜ロードショー』(日本テレビ系/毎週金曜21時)では、2023年1月6日から2週連続でスタジオジブリ作品を放送。新年最初の放送となる1月6日は宮崎駿監督『ハウルの動く城』(2004)をノーカットで、1月13日は米林宏昌監督の『思い出のマーニー』(2014)を本編ノーカットで送る。



【写真】宮崎駿監督『ハウルの動く城』場面カット

 『ハウルの動く城』は、宮崎駿監督が『千と千尋の神隠し』に続いて手がけた作品。ベネチア国際映画祭オゼッラ賞受賞をはじめ、米アカデミー賞ノミネートなど、国内外で高い評価を受けた。

 魔女の呪いで90歳の老婆に変えられてしまった18歳の少女ソフィーと美しい魔法使いの青年ハウルが心を通わせていくファンタジー大作。ソフィー役の倍賞千恵子、ハウル役の木村拓哉をはじめ、美輪明宏、神木隆之介(公開当時11歳)、大泉洋など実力派俳優が、個性的なキャラクターたちを演じている。原作は、『アーヤと魔女』も手がけた、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの児童小説。

 『思い出のマーニー』は、『借りぐらしのアリエッティ』の米林宏昌監督が手がけ、米アカデミー賞にもノミネートされたファンタジー。苦悩を抱え、心を閉ざす少女・杏奈の前に現れた、謎の金髪の少女マーニー。北海道を舞台にした、2人の少女の不思議な友情物語だ。純粋でひたむきな少女たちに訪れる、ひと夏の不思議な“運命の出会い”。最後に明かされる優しさに包まれた真実とは…。

 アニメ映画『ハウルの動く城』は2023年1月6日21時(※放送枠35分拡大)、『思い出のマーニー』は同13日21時(※放送枠15分拡大)、『金曜ロードショー』(日本テレビ系)にて放送。

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