全編スマホ画面のみで描く“スマホ時代劇”の第4弾『信長のスマホ』(NHK総合)が、2月6日24時25分より放送決定。織田信長役を島崎信長、明智光秀役を山田孝之、羽柴秀吉役を和田正人が演じる。



【写真】全編スマホ画面のみで進行 『信長のスマホ』より

 「もしも歴史上の偉人がスマホを持っていたら?」という設定と、全編スマホ画面のみという演出で好評を博しているSF時代劇『○○のスマホ』。山田孝之主演『光秀のスマホ』(2020)、窪田正孝主演『土方のスマホ』(2021)、川栄李奈主演『義経のスマホ』(2022)に続く第4弾の主人公が、織田信長に決定した。

 なぜ信長は天下布武を目指したのか、なぜパワハラを繰り返す鬼上司になったのか、本能寺の変はなぜ起きたのか…。うつけと呼ばれた少年・織田信長が、スマホを手にしたことでSNSのトレンド天下布武を志し、SNS上で炎上を重ねながら、鬼電を繰り返すパワハラ上司となり、本能寺の変に至るまでを、5分×全8話で描く。大河ドラマ『どうする家康』の信長や、話題のあの映画の信長ともまったく違う、第3の信長の物語となる。

 本作は、ギャラクシー賞フロンティア賞も受賞したスマホシリーズ第1弾『光秀のスマホ』と同じ世界線の物語。
あの明智光秀や羽柴秀吉たちが帰ってくる。もちろん、『光秀のスマホ』のキャストも再集結。織田信長(声)を島崎信長、明智光秀を山田孝之、羽柴秀吉を和田正人が演じる。

 さらに、過去スマホシリーズでメインキャストを演じたあの俳優も出演。信長に天下布武の夢を抱かせるキーパーソンには、納得の実力派俳優をキャスティング。ほかにも、芸人からミュージシャンまで多彩な顔ぶれが戦国の重要人物たちを演じる。


 今回もスマホ画面はセンターに据え置かれ、歴史がグッと身近に感じられる笑える小ネタ満載。武田信玄からのクソリプ、明智光秀の裏垢、比叡山炎上のネットニュース、斎藤道三のラジオ番組、力士が喧嘩バトルする動画番組など、歴史をスマホコンテンツに落とし込んだネタが次々登場。「一時停止して何度も観たい」との声が毎回上がる、時代考証を重ねた歴史小ネタは健在だ。

 また、ドラマの放送に先駆け、主人公・信長の一人称ツイッターアカウント「スマホを持っている織田信長」が開設された。『どうする家康』に絡んだり、家臣からの留守電やメッセージアプリでのやり取りをアップしたり、ツイッター上で家臣(フォロワー)を募集し、天下統一を目指す。

 ドラマ『信長のスマホ』は、NHK総合にて2月6日~16日の月曜~木曜24時25分放送。