高畑充希と田中圭がダブル主演するドラマ『unknown(アンノウン)』(テレビ朝日系/毎週火曜21時)の第1話が18日に放送され、序盤のラブコメ的な展開から一転、衝撃的なラストを迎えるとネット上には「ジェットコースターみたい」「凄いドラマがはじまった!」などの声が集まった。(※以下、ネタバレを含みます。

ご了承の上、お読みください)

【写真】町田啓太がこころの相棒のカメラマン・加賀美圭介を演じる 『unknown』第1話場面カット

 本作は、秘密を抱えて生きる2人の“究極の愛”を問う物語に、連続殺人事件が交錯するラブ・サスペンス。週刊誌記者にして慎ましく生きる吸血鬼・闇原こころを高畑が演じ、秘密を抱えた警察官・朝田虎松を田中が演じる。

 第1話の前半では、印象最悪な初対面から互いに惹かれ合い交際に発展するこころと虎松の姿をコミカルかつロマンティックに描写。こころと虎松のオフビートなやりとりに、こころの父・梅造に扮した吉田鋼太郎の怪演も加わり、ラブコメ的な展開で物語は進んだ。

 その一方、物語の舞台となる街では、未解決の連続殺人事件が発生しているという不穏な要素も。

 そして終盤。
虎松は火事の現場に取り残されたなじみの梅ばあ(木野花)を救出するために、火の手が上がる駄菓子屋の中へ。虎松は梅ばあを建物から逃すものの自らは家具の下敷きになってしまう。

 そんな恋人のピンチに駆けつけたこころは、虎松を抱きかかえて救出。息も絶えだえに感謝を伝える虎松に、こころは「あのね…私ね…吸血鬼なんだ…」と告白。虎松はこの言葉を受け入れ、2人は口づけを交わすのだった。

 第1話のラストでは、こころと虎松が結婚を誓い合うものの、こころの「この時はまだ、私たちは知らない。
この平和な街に、惨劇が訪れることを」という不穏な独白が重なる。さらに虎松もある“秘密”を抱えていることが示唆される中、第1話が幕を閉じた。

 第1話の放送後、ネット上には「コメディとシリアスの落差が激しくてジェットコースターみたい」「また、凄いドラマがはじまった!」「愛の物語と一緒に考察も織り交ぜててほんと新しい分野のドラマだわ!」といった反響が続出。さらに「虎ちゃん過去に何があったん?!」「虎ちゃんの秘密エグそう」などのコメントも相次いでいた。