神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)の第6週「ドクダミ」(第28回)が10日に放送。万太郎(神木)が植物標本を盗んだ男・倉木(大東駿介)を一喝するとその迫力に、ネット上には「カッコよすぎる」「すごい剣幕…圧倒される」などの反響が集まった。
【写真】明日の『らんまん』場面カット 倉木(大東駿介)のもとを訪れる万太郎(神木隆之介)と竹雄(志尊淳)
盗まれたトランクが質屋に流れそうになったところを阻止した万太郎と竹雄(志尊淳)。2人は質屋の主人・中尾(小倉久寛)から近くの十徳長屋の場所を教えてもらう。たどり着いた長屋の軒先で、万太郎と竹雄は倉木が植物標本を燃やそうとする姿を目撃する。
万太郎が懇願するように「トランクはえいき! それだけは…」と声をかけると、倉木は「なら買い取れ」と30円を要求。竹雄が「冗談じゃない!」と怒る隣で、万太郎は落ち着き払った表情で「わかった…100払おう!」と言い放つ。続けて「ただし、標本は完全なもんじゃないといかん。紙はえいけんど植物がちっとでも傷ついたら、わしは払わん。気ぃ付けて扱いや」と話す。
取引に応じようとする倉木が「金をよこせ」と言うと、万太郎は「標本が先じゃ。一枚残らず、そろうちゅうか確認する」と譲らない。倉木が再び標本を燃やそうとすると、万太郎は「見くびるな!」と声を上げる。そして「おまんが燃やそうとしゆうがは、わしの命そのものじゃ。
植物標本を守るために一歩も引かない万太郎の姿が描かれると、ネット上には「万太郎がカッコよすぎる」「グッときた」「痺れた!」といった声や「凄まじい迫力」「すごい剣幕…圧倒される」「信念と覚悟が伝わった」などのコメントが相次いでいた。