7月2日スタートするドラマ『CODE―願いの代償―』(読売テレビ・日本テレビ系/毎週日曜22時30分)の制作発表記者会見が開かれ、主演の坂口健太郎、共演の染谷将太松下奈緒堀田真由が、作品への意気込みや撮影中の裏話を語った。

【写真】「坂口健太郎は一度ツボに入ったら笑いが止まらなくなる」というタレコミに染谷将太が証言

 本作は、婚約者を失い絶望の淵におちた刑事・二宮(坂口)が、その死の真相を追い求める中で、「どんな願いもかなえる」という正体不明のアプリ「CODE」を手にして展開されるノンストップ・クライム・サスペンス。



 会見で坂口は「挑戦的なことをやろうとしている作品。一瞬で物事が進む作品なので、ながら見ではなく、1時間をCODEのためにください」と熱い思いを語った。他キャストも「台本も面白いし本当にノンストップなんです!毎回山場なので演じがいがあります!」(染谷)、「作品にスピード感があるので、ハラハラドキドキする中に円という女性がエッセンスとして入れられたらいいなと思って撮影しています!」(松下)、「自分自身の中のハッカーという役の捉え方にギャップを持たせたいなと思っています!」(堀田)とそれぞれに作品への思いを語った。

 「撮影現場でCODEを使ってかなえたい願いは?」という質問には、「現場にマッサージを呼んで欲しい」(堀田)、「現場でBBQがしたい」(松下)、「現場にサウナを入れて欲しい」(染谷)とそれぞれが撮影現場で満喫できるイベントの開催を要望。最後の回答者となった坂口は「今日の会見の終わりに控えているドラマ撮影を休日にして欲しい」と答え、「今日このまま全員の願いが叶えられるのではないか?」と、一同が大盛り上がりをする一幕も。

 さらに、スタッフから「坂口健太郎は、一度ツボに入ったら笑いが止まらなくなる」というタレコミが入り、三浦貴大演じる百田との緊迫した場面でも笑いが止まらなくなってしまったエピソードが明かされた。
染谷からは「僕との場面でも、坂口さんが笑い出して3~4回撮り直しがありました」との証言も飛び出し、一方の坂口は「一通り笑い終わらないと次にいけないんです…」と苦笑い。重厚なサスペンスが繰り広げられる作品とはうってかわって、和気あいあいとした日々の撮影現場の雰囲気が伝わるトークが展開された。

 日曜ドラマ『CODE―願いの代償―』は、読売テレビ・日本テレビ系にて7月2日より毎週日曜22時30分放送。