お笑いコンビの千鳥が25日、『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』(テレビ朝日系/毎週火曜23時45分)にVTR出演。若手時代にその実力に衝撃を受けたという後輩芸人を明かした。



【写真】千鳥ノブが衝撃を受けた「NEXT浜田雅功」

 この日の番組はダイアンをゲストに迎え、彼らが東京進出して苦戦していた2018年にスポットを当てた。その中で、彼らの若手時代をよく知る1期先輩の芸人として、千鳥がそろってVTR出演し、証言した。

 ノブは当時自分たちが若手芸人の劇場「baseよしもと」のオーディションを受けていた時、すでに後輩のダイアンは受かっており、劇場で笑いを巻き起こしていたと振り返り「その年で言うと、キングコングの次ぐらいにダイアン」がウケていたと言い、「あんなおもろい後輩がおるんや」と一目置いていたと回想した。
 
 特にノブはツッコミの立場から「俺からしたらツッコミですから、当時、20歳のころぐらいはマジで“NEXT浜田(雅功)”さんは津田だった」と証言。「漫才のツッコミは未だに上手いし、キレもあるし声もデカいし、『うわ、こんなうめえ奴と戦っていくんだ』」と、後輩ながら尊敬していたことを明かした。これには、ダイアンと共にVTRを見守っていたサンドウィッチマン伊達みきおも「津田君(ツッコミが)めちゃくちゃ上手いと思います」と口にした。

 
 さらにノブは、当時千鳥、笑い飯南海キャンディーズ麒麟、NON STYLEら有力な若手が出場した「パワフルリーグ」というライブでも、ダントツでダイアンが優勝したと指摘。劇場の支配人から「baseよしもとにいるレベルじゃない」と言われて、そのまま先輩の陣内智則らが切磋琢磨していた劇場「うめだ花月」(2008年閉館)への切符をつかんだという。
 
 ところが、ここで口を挟んだ相方の大悟は「あいつら行かんかったんじゃない? 卒業って言われたのに」「本来なら卒業して出ていくべきなのに、あっち(うめだ花月)で一番下にいるのが嫌やった」と証言すると、ノブも「津田が言いそうやなあ~」と納得していた。