GENERATIONSの片寄涼太が、8月19日放送の土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2023』(フジテレビ系)に出演することが決定した。ホラー作品単独初主演となる片寄は、バス車内で何度も出会う美しい女性に魅了される会社員を演じる。
【写真】GENERATIONS・片寄涼太、「夢がかなった」『ほん怖』で恐怖の表情
1999年にスタートした『ほんとにあった怖い話』(通称『ほん怖』)は、実際に人々が体験した怖い話をリアルに描くホラーエンターテインメント。『ほん怖』クラブリーダーを稲垣吾郎が務め、今年は旬のキャストが出演する実録心霊ドラマを豪華6本立てでお届けする。
この度、ドラマパートの追加主演キャストとして、片寄涼太の出演が決定した。片寄はGENERATIONSのボーカルとして2012年にメジャーデビュー。俳優としてはドラマ『GTO』への出演を皮切りに、映画『午前0時、キスしに来てよ』、ドラマ『3年A組‐今から皆さんは、人質です‐』『忍者に結婚は難しい』『波よ聞いてくれ』など着実に出演作を増やしている。
『ほん怖』初出演にして初主演となる片寄は、ホラー作品での単独主演も初、そしてフジテレビドラマ作品の主演も初となり、初尽くしで『ほん怖』に挑戦。「物心ついた頃から見ている番組に出ることができて夢がかなったような思い」と意気込む片寄が、“帰り道”という誰にとっても身近な日常の中の恐怖を演じる。アーティスト、俳優とさまざまな顔でファンを魅了する片寄の“恐怖顔”に注目だ。
片寄が出演する作品は「胸騒ぎの帰路」。多忙な毎日を送る会社員・早川翼(片寄)は、バスでの帰宅途中、車内で少しの間眠ってしまう。ふと目を覚ますと、他の乗客がいなくなっている…と思いきや、キャリーケースを持った美しい女がいることに気付く。翌日以降、早川は女と連日同じバスに乗り合わせ、いつしか彼女に心を奪われていく。
そんなある日、自宅最寄りのバス停で降りると、女も同じバス停で降りてきた。毎日同じバスに乗り合わせ、降りるバス停も同じ。仕事漬けの日々だったこともあり、そんなささいなことでも運命のように感じる早川。後日、意を決して女に声をかけてみるのだが…。
また、本番組の放送を記念して、過去作品がTVerとFODで無料配信中。9月2日20時59分まで、過去2年に放送された『2021特別編』『夏の特別編2022』をはじめ、短時間でも楽しめるように厳選された8エピソードが分割して配信されている。
土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2023』は、フジテレビ系にて8月19日21時放送。
※片寄涼太のコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■片寄涼太(GENERATIONS)
──『ほん怖』出演の感想を教えてください。
物心ついた頃から放送されている番組に、まさか自分がこうして出演させていただけるのはすごくうれしいです。夢がかなったような思いで演じていたので、怖がらずに多くの方に見守っていただきたいです。小さい頃からホラー作品が“大好き!”というタイプではなかったのですが、ずっとテレビで見ていた印象的な番組に出演できて、親孝行にもなったのではないかなと思います!
──「胸騒ぎの帰路」の見どころと、ご自身の役については?
シンプルでストレートな物語ながらゾクゾクが詰まっています。
──最近体験したゾクっとしたエピソードはありますか?
今回の作品でとあるお家の壁沿いで撮影していたときに、自分の視界の端っこでゾゾゾっと動くものが見えて…なんだと思いパッと見たら壁に大きめのゴキブリがいたんです…! これはある意味でゾクっとしましたね(笑)。
──放送を楽しみにしている視聴者の方へメッセージをお願いします!
『ほんとにあった怖い話』に出させていただき、夢の1つがかないました。皆さんにはそんな僕を暖かく見守っていただきながらも、怖いストーリーにゾクっとそしてヒヤっとしていただければと思います!
■プロデュース・大野公紀(フジテレビ ドラマ・映画制作センター)
「胸騒ぎの帰路」は、誰にとっても身近な“帰り道”をテーマにした作品です。学校帰り、仕事帰り、外出時の帰り道に、もしこんなことが起きたら…と共感していただきやすいドラマに仕上がっています。そんな「胸騒ぎの帰路」で、主人公の会社員を演じるのは片寄涼太さんです。多方面でマルチな才能を発揮し、アーティスト、役者として活躍する片寄さんが、今回『ほん怖』に初めて出演してくださいました。淡い期待が徐々に恐怖へと変わっていく様を、丁寧に表現してくださっています。ぜひ多くの方に見ていただきたい作品です!