あす9月1日に最終回を迎える金曜ナイトドラマ『警部補ダイマジン』(テレビ朝日系)より、主演の生田斗真、共演の土屋太鳳向井理のクランクアップコメントと写真が公開された。

【写真】主演・生田斗真、土屋太鳳、向井理がクランクアップ! 生田「皆さんが口々に『楽しかった!』と言ってくださったこともうれしかった」

 弱みを握られたことで、すっかり“召使い”に成り下がった正義感の強い熱血警部補・ダイマジンこと台場陣(生田)と、彼の“ご主人様”として君臨するドSな特命捜査対策班の室長・平安才門(向井)。

そして、この最凶コンビの仲間となった刑事・七夕夕夏(土屋)が、巨悪に立ち向かっていく、鬼才・三池崇史監督による超過激なピカレスク・サスペンスドラマ『警部補ダイマジン』。

 いよいよあすに迫った最終回の放送を前に、生田、土屋、向井のクランクアップコメント&写真を公開。今回三池監督とテレビで初タッグを組んだ生田、そして三池組初参戦の向井と土屋が、本作への思いを語った。

 撮影最終日、座長として現場を引っ張った生田は「無事に終われたことをうれしく思っています。そして、クランクアップしていく皆さんが口々に『楽しかった!』と言ってくださったことも本当にうれしかったです。三池監督をはじめ、キャスト・スタッフの皆さんと刺激的な日々を過ごすことができました。
皆さん、ゆっくり休んでください(笑)」とコメント。大きな拍手に包まれる中、三池監督とガッチリ握手、お互いに深々と礼をして、2人の強い絆を感じさせた。

 土屋は「私の想像以上に皆さんの器が本当に大きくて…。いつも温かく、いつも全力で守ってくださって、私としても七夕としても、唯一無二の時間を過ごさせていただいたなと思います。恩返しできるように、これからも全力で頑張っていきたいと思います!」と、感無量の様子。

 生田に先駆けて撮影を終えた向井も「すごくスピーディーだしパワフルな現場で、本当に楽しかったです。
アクションもあり…とはいえ、僕はわりとセリフ担当ではありましたけど、毎日楽しんで現場に来ることができました。最終回のオンエアも楽しみです!」と、笑顔でバンザイポーズを決めた。

■最終話あらすじ

 特命捜査対策班の警部補・台場陣(生田)は、牡丹則行(浜野謙太)が殺された原因は平安才門(向井)にあると疑い、激しい怒りにかられる。賀来さくら(シシド・カフカ)もまた、牡丹が秘密結社「44」に情報を流していたことを知り、がく然としていた。ショックを受ける彼女に、平安は「牡丹さんはいいように使われていただけ。44のスパイは私だったんです」と、衝撃の告白をする。


 一方、占部貴教(小澤征悦)は、暗躍が功を奏し、デジタル担当大臣・清家真吾(桐山漣)を「44」のメンバーに引き入れることに成功する。絶大な影響力をもつ清家が仲間になったことで、世論を思うままに操る力を得たと、ほくそ笑む占部。そんな中、ようやく拉致された刑事・七夕夕夏(土屋)の居場所が判明。もはや特命班の仲間すら信じられなくなった台場は、公安部の理事官・百鬼行人(高橋克典)の「これは見え透いた44の罠だ!」という警告を振り切り、拳銃を手にひとり突入を決意する―。

 ついに始まる「44」との最終決戦。台場がたどり着いた場所に現れたのは…?

 金曜ナイトドラマ『警部補ダイマジン』最終回は、テレビ朝日系にて9月1日23時15分放送(※一部地域で放送時間が異なる)。