考察せずにはいられないミステリアスなストーリー展開と、壮大なスケールが融合し、2023年屈指の大ヒット作となっている日曜劇場『VIVANT』(TBS系/毎週日曜21時)。17日放送の最終回を前に、クランクイン!では劇中に登場する数多くの個性派キャラクターの人気投票を実施。

集計の結果、第1位は二宮和也演じるノコルだった。

【写真】『VIVANT』人気キャラクターランキング5~1位

 今回の結果は、クランクイン!が2023年9月8日~12日までの5日間で「あなたが好きな『VIVANT』のキャラクターは?」と題したアンケートを実施して集計したもの。投票は1人につき最大3人のキャラクターまで。753名から回答があった。

 並み居る個性派キャラクターを抑え、ダントツの530票で第1位に輝いたのは、二宮演じるノコル。第1話のラストでサプライズ登場し、以降しばらくは物語にもほぼ登場することなく役名や役柄も伏せられたままとなった。


 視聴者の渇望感が高まり続ける中、第6話冒頭のテント幹部が集まった会議シーンに登場。第7話ではついに役名がノコルであることや指導者ベキの“息子”であることも判明。そんな第7話のラストではテントと接触した乃木が別班を裏切り、ベキの息子であると主張。第8話以降は、目の前に突然現れた“ベキの息子”に複雑な感情を抱く姿も描かれた。

 10日放送の第9話では、生後まもなく家族と生き別れてしまい、のちにノゴーン・ベキとなる乃木卓(林遣都)に引き取られていたことも明らかに。時折見せる物憂げな表情やクールなたたずまいの背景にあるものを視聴者に印象付けた。


 最終回では、裏切りを告白した乃木とどんなバトルを繰り広げるのか見逃せないノコルについては、アンケートに「あの繊細な感じから目が離せない。ノコル様目線のスピンオフが見たい」「寂し気な表情がたまりません」などの意見や「登場回数は少ないのに圧倒的な存在感」「登場シーンは少ないですが、一瞬で場を制する存在感があります」といった投稿が集まっている。