ジャニーズWESTの重岡大毅が主演を務め、新木優子がヒロインを演じる10月14日スタートのドラマ『単身花日(たんしんはなび)』(テレビ朝日系/毎週土曜23時)の追加キャストとして、Go!Go!kids/ジャニーズJr.の田仲陽成の出演が発表された。ジャニーズ事務所での重岡の後輩である田仲は、重岡演じる主人公・桜木舜の中学時代を演じる。



【写真】『単身花日』、禁断の四角関係を匂わせるメインビジュアル

 いわしげ孝の同名漫画を実写化する本作は、主演・重岡&ヒロイン・新木が初共演し、田中樹高梨臨を混じえ、30代の男女4人の“止められない愛”を描く、単身赴任ラブサスペンス。

 父の仕事の都合で、中学時代を過ごした鹿児島に赴任することになった舜は、17年ぶりに初恋の相手・武田花(旧姓・桐野花)(新木)と再会する。すると、終わっていなかった初恋がよみがえり、かつてのライバル・片山直哉(田中)、妻の桜木ゆり子(高梨)と禁断の四角関係がぼっ発して…というこの物語に必要不可欠なのは、まさに30代男女の止められない愛の原点ともいえる中学時代。

 『王様に捧ぐ薬指』(2023年)に続き、本作が2度目のドラマ出演となる田仲。その初々しい姿には重岡も自身の中学時代を思い出したのか、「きっといろんなことが初めて尽くしだろうし、なんかこの感じ懐かしい!」と、すっかりメロメロに。

 田仲も「活躍している先輩とお話できているだけでうれしいのに、重岡くんがとても優しくて本当にありがたいです」と、先輩に尊敬のまなざしを送る。

 そんな2人だが、実はスタッフから「眉毛やこのへん(鼻と目の間の窪みあたり)が似ている」と評判。さらに、カットが掛かったあとに思わず「よし!」と言うなど「口癖が同じ!」と、監督も驚くほどのシンクロ率を見せているようで…。

 また、「先輩に聞きたいことは?」という質問に、「スタッフさんや一緒にお仕事をする人との、現場でのちょうどいい距離感を教えてほしいです」と答えた田仲。15歳の田仲が繰り出したこの質問に、重岡は思わず「マジメな大人の質問(笑)!」と大爆笑で、「僕も自分の距離感がいいとは思ってへんよ。“近いな”って思われてるかもしれんし…どうしたらいいんやろうね(笑)?」と悩み始める。

 しかし、「オリンピックとか甲子園とかを見てて思うんですけど、一生懸命なのが一番ですよね。
一生懸命やってたら、人の心ってめっちゃ動くから。だから距離感とかは…知らん(笑)! 15歳、中学生やろ? ほんまに勉強も仕事も一生懸命頑張ってほしいな」と語った重岡のアドバイスに、田仲は終始目をキラキラと輝かせていた。

 “淡い初恋”がよみがえり、いつしか危険な快楽へ―。30代になった舜が17年ぶりに再会した初恋の相手・花にほんろうされていくことになる物語の、まさに発端といえるのが中学時代の“初恋”。

 そんな重要な回想シーンを演じるにあたり、田仲は「中学生の恋愛のピュアな感じを出していけたら…。“初恋”が物語の始まりだから、しっかり演じて、見てくださる皆さんにキュンキュンしてもらえるように頑張ります!」と意気込みを語った。

 また重岡も、「舜の初恋がとても大事になってきます。その初恋時代を陽成くんが演じてくれるので、ピュアな感じを見て胸がギュッとなったり、自分の初恋を思い出したりしてもらえるといいなと思います。俺は大人時代を頑張るから、中学時代を頑張ってくれ!」と、後輩にエールを贈った。

 オシドラサタデー『単身花日』は、テレビ朝日系にて10月14日より毎週土曜23時放送(初回拡大スペシャル)。

※コメント全文は以下の通り

<コメント全文>

■重岡大毅(桜木舜役)

――桜木舜の中学時代を演じる田仲陽成さんの印象をお聞かせください。

陽成くんとは今回が初対面やと思っていたんです。
でも、以前、僕らが歌っている時に結構たくさんの子がバックについてくれたことがあるんですけど、その時にいてくれたらしくて、初対面じゃなかったんです。でも、今回会って、“この(初々しい)感じ懐かしい~!”と思いました。こういうのも含めて、きっといろんなことが初めて尽くしだろうし、すごくいい顔していますよね。中学3年生の時は、僕もこんな感じやったなぁと思い出して、なんか懐かしい気持ちになりました。

ドラマ出演も2回目らしいんですけど、共演した同世代の子たちと今後いろんな現場で会うことになると思うんですよ。そういうのもうれしいやろうなぁと思いました…って僕、おじさんみたいですね(笑)。

――田仲さんと同一人物を演じることになった感想をお願いします。

監督から「雰囲気が似ている」と言われたんです。あと、カット掛かってオッケーやった時に無意識に言ってることが同じらしくて、「それ、一緒だよ。陽成くんも言ってたよ」って言われました(笑)。

年齢も半分くらいの陽成くんと、同じ人物を演じることができてうれしいですね。「俺は大人時代を頑張るから、中学時代を頑張ってくれ!」という気持ちです。


現在、頑張って撮影している『単身花日』ですが、舜の初恋のお話がとても大事になってきます。その初恋時代を陽成くんが演じてくれるので、ピュアな感じを見て胸がギュッとなったり、自分の初恋を思い出したりしてもらえるといいなと思います。僕も「このドラマを見てよかったな」って思ってもらえるような新しいドラマを作っていこうと思います!

■田仲陽成(中学時代の桜木舜役)

――主演を務められる重岡さんの印象をお聞かせください。

以前、何度か重岡くんたちが歌っているバックについたことがあるんですけど、その時はお話できなかったんです。でも、すごく楽しそうな先輩方だなぁって。テレビで見ている時だけでなく、裏でも皆さんにぎやかで、素晴らしかったんです。本当に理想のグループだなと思いました。

今回改めてお会いしたんですが、重岡くんはユーモアもあるし、最初から僕のところにまで来てくださって、すごく優しかったです。活躍している先輩とお話できているだけでもうれしいんですけど、重岡くんは特に優しくて、本当にありがたいです。

――中学時代の舜を演じることになったお気持ちは?

純粋にめちゃくちゃうれしかったです! 監督さんから、重岡くんと口癖が似ていると言われました(笑)。

そして、僕は『単身花日』が2回目のドラマ出演なんですが、今回は同年代の子たちと一緒に撮影したので、いろんな人とお話できて楽しかったです。

――どんな風に舜を演じていこうと思っていますか?

原作や台本を読むと、中学時代の恋が大人になっても繋がっていくので、見てくださる方々にわかりやすくすることも大事だと思いますし、中学生の恋愛のピュアな感じを出していけたらいいなと思っています。
僕自身、恋愛をしていないからあまりわからないんですけど(笑)、“初恋”が物語の始まりだから、しっかり演じようと思います。見てくださる皆さんにキュンキュンしてもらえるように頑張ります!

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