趣里が主演を務める連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)の第4週「ワテ、香川に行くで」(第17回)が24日に放送され、ピアニストの股野義夫(森永悠希)が大和礼子(蒼井優)に告白。礼子の返答に対して、ネット上には「えっこれは脈あり?」「胸が苦しい」といった声が集まった。



【写真】股野義夫役を演じる森永悠希

 山寺でのストライキが続く中、礼子はスズ子(趣里)に自分の過去を打ち明ける。礼子が両親に反対されて、縁を切ってまでも踊りを続けられたのは、梅丸社長・大熊(升毅)に拾ってもらったからなのだと言う。しかしその頃、大熊は梅丸少女歌劇団の処遇について大きな決断をしていた。

 そんな中、梅丸から一時金を受け取っていた歌劇団の専属ピアニスト・股野が1人でストライキ中の山寺へとやってくる。股野は礼子と話がしたいという。

 改めて2人きりで向き合った股野と礼子。
股野は歌劇団を辞めることを伝えると「僕1人が辞めてどうにかなる問題やないいうのは分かってますけど、もしかしたら会社も何か考えてくれるかもしれへんし…」と語り、「何よりもう1度、オーケストラ目指してみよう思いまして」と伝える。「私は応援します!」と笑顔で答える礼子に、股野は「大和さんのことが好きです」と思いを告げる。

 驚きの表情を浮かべた礼子は「今は…それどころじゃないので」と返答。これに股野が納得しつつ「ここで伝えな2度と会われへんような気がして」とつぶやくと、礼子は「そんなことはないと思います!」と一言。続けて「お互い、どんな形になろうと、この道を続けていれば、いつかきっとまた会えるような気がします。だから…頑張ってほしいです」と語りかけるのだった。


 股野と礼子のやりとりに、ネット上には「股野さんよく言った!!」「勇気を振り絞って素敵~」などのコメントや「えっこれは脈あり?」「希望を持てる答え」といった反響が続出。さらに「大和さんと股野さん、また会えますよね?胸が苦しい」「いつか再会して欲しい」などの声も集まっていた。