俳優の溝端淳平、平岳大が21日、都内で開催された映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』キックオフイベントに出席。溝端は「主役として帰ってこれたっていうことが、本当に嬉しいです」と吹き替えでの出演に対する喜びを語り、本編キャストの平はハリウッドでの活動に手応えを感じた様子だった。



【写真】キャプテン・アメリカの吹き替えに挑戦する溝端淳平

 本作は、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(16)に続く「キャプテン・アメリカ」シリーズ最新作。キャプテン・アメリカ=スティーブ・ロジャースから盾を託されたファルコン=サム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)の活躍を描く。

 これまで6作品でサムの日本版声優を務めてきた溝端は「サムの声をやらせていただいて11年になるんですけれども、本当に愛してやまないMCUの世界で、僕が自分の分身のように思っていたサム・ウィルソンが、正式にキャプテン・アメリカとして継承して。単体の映画として、主役として帰ってこれたっていうことが、本当に嬉しいです」とコメント。

 本編キャストとして、日本の総理大臣・尾崎首相を演じた平は「5年前にアメリカに移住しまして。アメリカで俳優をやってみようと挑戦をしている最中なんですけれども、このお話をいただいた時に新しい扉が開いたというか、一つ駒が進んだっていう感じはしましたね。いろんな知り合いから、『マーベルに出る』って言っただけで、『おめでとう』っていうコメントをいただいたので。やっぱり、そのインパクトはすごいかなと思います」と話していた。
 
 本作では、ハリソン・フォードがロス大統領を演じている。溝端は「日本人として、平さんがハリソン・フォードと一対一でお芝居しているのを見て、すごく誇らしいシーンだなっていう風に、個人的には思いました」と笑顔。これに平は「めちゃくちゃびびりました(笑)」と明かしていた。この日は、イベントを盛り上げるために、お笑いトリオ・ぱーてぃーちゃん(すがちゃん最高No.1/金子きょんちぃ/信子)も出席したほか、全長7mの超大型「レッドハルク」トラックも会場を彩っていた。


 映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は2月14日全国劇場公開。

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