鈴木保奈美、鬼気迫る“眉ナシ”特殊メイクに初挑戦！12年ぶりの銀幕復帰「のぼうの城」
「のぼうの城」で眉ナシメイクに挑戦した鈴木保奈美（C）2011『のぼうの城』フィルムパートナーズ 画像（1枚）
　8年の歳月を経ていよいよ11月2日に公開となる映画「のぼうの城」。累計175万部を突破した大ベストセラーの映画化は、「ゼロの焦点」の犬童一心と「日本沈没」の樋口真嗣が異例のダブル監督として団結し、心熱くなる大規模な合戦や、圧倒的勢力の豊臣軍が仕掛ける驚天動地の“火攻め”“水攻め”戦術、そして両軍の個性豊かなキャラクターたちが織りなす濃密な人間ドラマを、日本映画史を塗り替える壮大なスケールで描き出している。


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　そんな本作に花を添えているのが豪華女性陣だ。その中でも特に注目したいのが、大河ドラマ「江～姫たちの戦国」で女優復帰を果たし、「リセット～本当のしあわせの見つけ方～」で14年ぶりの民放ドラマに出演、そして本作「のぼうの城」では、12年ぶりのスクリーン復帰を飾るなど、目覚ましい再ブレイクを図る鈴木保奈美だ。

　美しい甲斐姫（榮倉奈々）の継母・珠役を演じる鈴木は、今まで見せたことのない衝撃の眉毛ナシ“麻呂”風特殊メイクに初挑戦。このたび、睨みをきかせた凛とした表情に、強い意志を感じさせる鬼気迫るビジュアルが公開となった。

　珠は甲斐姫の継母であり、忍城当主・成田氏長の妻。野村萬斎演じる“でくのぼう”こと“のぼう様”成田長親を支え、忍城軍の精神的支柱にもなって活躍する重要な役柄だ。
劇中でも美しさと威厳を兼ね備えた美女として、他のキャストを圧倒的するほどの存在感を発揮。

　そのブランクをまったく感じさせない鈴木の名演技に犬童＆樋口両監督も、「『乱』の原田美枝子、『蜘蛛巣城』の山田五十鈴のように、現代とかけ離れた時代の女性をリアルに体現できる気品を持ち合わせている」と大絶賛している。

　「のぼうの城」は2012年11月2日（金）、全国超拡大ロードショー