CS放送フジテレビTWOで放送中の『イタズラなKiss~Love in TOKYO』に、1996年にテレビ朝日で放送された『イタズラなKiss』で入江直樹役を演じていた柏原崇が17年ぶりにワンカット出演することがわかった。

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 本作は、多田かおる原作の累計発行部数約3000万部を誇る大ヒット漫画が原作。
今作はアニメも含めると5度目の映像化。“庶民的”な相原琴子が恋した相手は、IQ200の天才・入江直樹。社長令息でスポーツ万能でイケメン、性格はスーパークールな入江と琴子が繰り広げるラブストーリーは、世代も国境も越えて女性を虜にした。

 柏原は、そんな入江を19歳だった1996年に演じ、その役柄のハマりぶりに日本だけでなく台湾など海外でも人気を博した。また、ヒロイン・琴子は佐藤藍子が演じてベストカップルとして人気も高かった。

 今回、15話目に医師役でワンカット出演する柏原は、当時を振り返り「入江直樹という完璧な人物を演じるにあたって、原作を何度も読み、なるべく琴子に振り回されないように意識しました。当時、特に台湾での反響がすごく、台湾から仕事のオファーが数多く来ましたね。そういった意味でも“イタキス”という作品に感謝の意味を込めて出演させていただきました」と話す。そして、「何より、原作の多田先生には当時よく撮影現場に来ていただき、勇気をもらっていたのでちょっとでも恩返しができればと思って」と今回の出演への思いを語った。

 少女たちの不朽の恋愛バイブル“イタキス”。17年ぶりに日本でドラマ化された今作は早くもDVD化が決定し、中国を始め世界規模でブームを巻き起こしている。また、10話目では既に佐藤が看護師役で特別出演を果たしており、続く柏原の出演ははまさにサプライズ。
当時を知るファンにとっては必見。まるで当時の入江が医師として成長したかのような錯覚にとらわれること間違いなし。

 『イタズラなKiss~Love in TOKYO』はCS放送フジテレビTWOにて毎週金曜24時~25時まで放送中。DVD‐BOX1は、8月28日(水)発売。
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