【関連】16歳とは思えない大人っぽさ!松井珠理奈、『鍵のかかった部屋SP』で秘書役に挑戦!
敏腕だが少しお茶目な弁護士・芹沢(佐藤浩市)の新秘書役に、9月に武道館行われたAKB48じゃんけん大会で全て“パー”を出して優勝したSKE48の松井珠理奈が決定した。フジテレビのドラマ出演初となる松井は、OL風衣裳で16歳とは思えない大人っぽい雰囲気で登場。撮影は一日だけだったが、大野や戸田恵梨香ら共演者やスタッフとじゃんけん勝負をするなど和やかムードの中、3時間半にわたる撮影を終えた。
松井は、「家族で見ていたドラマだったので本当に嬉しくて、すぐに家族に報告しました」と出演が決まった時の喜びを振り返る。「秘書役は16歳の私にとって慣れない言葉があったり難しく緊張しましたが、皆さんとじゃんけんをしたりしてリラックスして撮影できました」と楽しんで撮影に挑んだ様子を語った。
松井を起用した小原一隆プロデューサーは、「本人より5歳も上の役を自然に演じていた松井さんに女優として大きな可能性を感じました」とその演技力に太鼓判を押すとともに、「じゃんけん大会で250人以上の頂点に立った強運の持ち主ですから、2014年お正月に放送する本作にとっても“エンギ(縁起・演技)が良い”ですね! 」と松井に本作の成功をかけた。
さらに、新春放送にふさわしい豪華キャストが勢ぞろい。物語は、芹沢が顧問を務める証券会社会長が自宅で何者かに殺害される密室事件と、その会長が持つ絵画コレクションの寄贈先の美術館で起こる密室殺人事件、二つの密室事件の真相を榎本が解き明かす。ゲスト出演者として、現代アート界の売れっ子アーティスト役に藤木直人、証券会社会長の姪役に黒木瞳、美術館館長役に佐野史郎、マンション管理人役に岡田義徳が登場し、本作をより一層豪華に引き立てる。
連ドラ放送終了後すぐに続編やスペシャル化を熱望する声が続々と届き、1年半経った今でもその声がやまない人気ドラマの新春スペシャル。多くの謎を残したまま姿を消し、また戻ってきた榎本の前に、いったいどんな難解な密室事件が立ちはだかるのか、ぜひ楽しみにしていただきたい。
『鍵のかかった部屋SP』は、フジテレビ系にて2014年1月3日21時より放送。