9月25日から、NHK BSプレミアムにてシーズン2の放送が始まったファンタジードラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』の第1話から衝撃の展開。せっかく、おとぎの国の住人たちの呪いが解けたと思ったのも束の間、ゴールドの手によって魔法が復活し、さらに、エマとメアリーはおとぎの国へと飛ばされてしまった! さぁ、これからエマとメアリー、ストーリーブルックの人々はどうなってしまうのか――。
本日放送の第2話と、シーズン2自体の見どころ探っていきたい。

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 もっとも気になるのが、エマとメアリーのその後だろう。というのも、第1話のラストで、おとぎの国に飛ばされた2人を発見したのが、シーズン2からの新キャラクター、女戦士ムーランとオーロラ姫だったから。しかもこの2人、ムーランの大恩人でオーロラ姫の恋人であるフィリップ王子が消えてしまったのは、エマとメアリーが原因だと思っている模様。ゆえに、その目つきは鋭く、2人の話に耳を貸す気配はない。そんな2人が連れて行かれたのは、穴蔵のような牢屋。
第1話よりもピンチとなったエマとメアリーの運命やいかに!? ここが、第2話の見どころポイントのひとつだ。

 一方、ストーリーブルックでは、呪いが解けたのだから、町の外に出られるだろうと、実験が行われていた。その結果は、町を出た瞬間、取り戻したばかりのおとぎの国の記憶が消えてしまうという悲しい事実だった。そして、呪いをかけた張本人レジーナは、母コーラが使っていた魔法の呪文の本を使い、恐怖政治を町に敷いていく。それが、あれほど嫌っていたコーラと同じになっているとは気づかず…。

 このように、各世界で物語が展開し、それがどのようにしてリンクしていくのか。
これは、第2話はもちろんだが、シーズン2全体の見どころでもある。さらに、シーズン2では、キャラクター数も大幅増! 『ピーターパン』のフック船長、『ロビンフッド』の主人公ロビンフッドなど、人気キャラクターが続々登場するのだ。絶妙に絡み合ったファンタジーの世界を存分に楽しんでほしい。