ドラマ『相棒season14』(テレビ朝日系)が14日、初回放送を迎えた。ドラマ誕生から15年、四代目の相棒を務める反町隆史の存在に、放送前からネット上でさまざまな声があがっていたが、放送後はその演技力や立ち姿に賞賛の声が集まり、一時は「反町」がリアルタイム検索ワード1位になるほどの反響をみせた。


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 『相棒』は、警視庁内の特命係に所属する警部の杉下右京水谷豊)が、自身同じく特命係に配属された相棒と共に難事件を解決していく刑事ドラマ。右京のひょうひょうとした切れ者ぶりが老若男女に広く受け、人気シリーズとして長きに渡り視聴者に愛されている。

 その右京といわば“バディ”を組む相棒の配役には常に注目が集まっていて、今回も例外ではない。初代・亀山薫寺脇康文)、二代目・神戸尊及川光博)、三代目・甲斐享成宮寛貴)に続き、反町は今回四代目・冠城亘。法務省のキャリア官僚という設定で、放送前から「新相棒も期待してる!」「反町さん楽しみ」と、期待する書き込みが多く見られていた。

 前シーズンで、右京は相棒(三代目)が逮捕された責任を取り、無期限停職になり海外へと飛び立っていた。
初回放送では冒頭、英国にて刑事の手伝いをしていたが帰国し、元々特命係があった部屋に出入りするようになり、冠城と事件に乗り出していく。反町の登場シーンでは、「反町かっこいい!」「反町隆史、渋くなっててかっこいい」「なんか立ってるだけでかっこいいのは何故だ」と、とにかく「かっこいい」のコメントが相次いだ。

 中には、「久々に反町見たけどカッコイイ!ドキッとした。いい年の取りかたしてるなぁ」と、反町自身に注目している視聴者もいるようで、「恥ずかしながら…相棒はじめて見ます!反町見たさに(笑)」というニューカマーも続出し、新しいファン層も着実に取り込んでいるようだ。

 「ドラマって最初の10分ぐらいで次も見ようか決めちゃう。これは期待できそう!」という書き込みが代弁する通り、2話目へも期待がかかる。