人気海外ドラマ『グレイズ・アナトミー』にシーズン2からレギュラー出演していたカリー・トーレス役のサラ・ラミレスが、5月に放送が終わったシーズン12をもって降板することが明らかになった。サラは6月に契約書き換えを迎えていたが、更新しないことに決めたという。


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 サラは声明を通じて「『グレイズ・アナトミー』のみんなとABCと共に、この10年間を過ごせたことに感謝でいっぱいです。しかし今はしばらく休暇を取ることにしました」と語った。そしてドラマの企画・総指揮を務めるションダ・ライムズやメレディス役のエレン・ポンピオを始めとするキャスト・スタッフに感謝と愛を贈った。

 サラの降板により、3シーズン続けて人気のある古参キャストを失うことになる『グレイズ・アナトミー』。シーズン10ではメレディスの右腕クリスティーナ・ヤン役のサンドラ・オー、シーズン11ではメレディスの夫デレク・シェパード役のパトリック・デンプシーが降板している。

 さらに気になるのは今後の展開だ。
2016年6月にはサラ同様に、主役のエレンほか、ミランダ・ベイリー役のチャンドラ・ウィルソン、アレックス・カレフ役のジャスティン・チェンバース、リチャード・ウェーバー役のジェームズ・ピッケンズ・Jr、そしてオーウェン・ハント役のケヴィン・マクキッドが契約更新時期を迎える。このうち、ジャスティンは既にシーズン13続投を宣言しているが、他のキャストはいかに?