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『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』は、2012年に小説投稿サイト「エブリスタ」で掲載された同名WEB小説を原作としたドラマ。日本に数名しかいない骨格標本を組み立てるプロの「標本士」である主人公・九条櫻子(観月)と、博物館の館長の命で、九条の邸宅にやってきた博物館技術補佐員・館脇正太郎(藤ヶ谷)がバディを組み、様々な難事件に挑む姿を描く。
藤ヶ谷が、フジテレビの連ドラに出演するのは、昨年映画化公開もされたドラマ『信長協奏曲』以来、2年6ヵ月ぶり。藤ヶ谷演じる正太郎は、大学はおろか、大学院の卒業が近づいても進路が定まらず、やむなく就職活動を始めるも、就職浪人…就活に失敗するも思っていることがつい顔に出てしまう不器用な性格で、ミステリー小説が大好物だが、ものすごい怖がりという“究極のドM男”。
今回の出演について藤ヶ谷は、初共演の観月に対し「凜とされているイメージですね。今回のお互いの役柄はまったくの正反対で、理解し合えない関係性ですが、ドラマを見てくださる方に“なんかあのコンビいいよね”と言ってもらえるような空気感を二人で作っていければと思っています」と共演に意欲を見せる。
また、今作が20代最後の連ドラとなることについて「一つの節目ですよね。今思えば、これまで出演させていただいた作品は、実年齢よりも若い役が多かった印象です。ですので、30代になっても20代の役、30歳で等身大の30歳の役、かと思えば上の年齢の役もこなせる30代を目指していきたいです」と前向きにコメントしている。
新ドラマ『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』は、フジテレビ系にて4月23日より毎週日曜21時放送。