2015年に新シリーズの第1弾として公開された恐竜パニック映画『ジュラシック・ワールド』。2018年6月に全米公開が予定されている続編に、オリジナル版の『ジュラシック・パーク』シリーズのイアン・マルコム博士が再登場することが明らかになった。
演じるのはもちろん、ジェフ・ゴールドブラムだ。DeadlineやVarietyなどの海外メディアが伝えた。

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 スティーヴン・スピルバーグ監督がメガホンを取った1993年の『ジュラシック・パーク』と1997年の『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』。この2作に登場するイアン・マルコム博士は、カオス理論を専門にする数学者。人造の恐竜を見世物にする「ジュラシック・パーク」のあり方を批判するが、パークが非常事態に見舞われると事態収拾に協力した。2作目ではメインキャラクターとなり、ジュリアン・ムーア演じる恋人のサラ・ハーディングと共に恐竜調査隊の一員として活躍した。


 オリジナルシリーズはジョー・ジョンストン監督がメガホンを取った3作目『ジュラシック・パークIII』(01)もあるが、マルコム博士は登場しない。よってジェフにとっては約21年ぶりのシリーズ復帰となる。また現時点では、オリジナルシリーズのキャストで続編への出演が決まっているのは、ジェフのみとなっている。

 タイトル未定の『ジュラシック・ワールド』第2弾の監督は、映画『インポッシブル』(13)のフアン・アントニオ・バヨナが務める。脚本は1作目に引き続き、コリン・トレヴォロウとデレク・コノリーが共同執筆。オーウェン役のクリス・プラット、クレア役のブライス・ダラス・ハワードが続投する。
2018年6月22日(現地時間)より全米公開予定。