テレビ朝日の“帯ドラマ劇場”の第2弾として、黒柳徹子の半生を描いたドラマ『トットちゃん!』が10月から放送されることが決まった。

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 “帯ドラマ劇場”は第1弾として、倉本聰のオリジナルドラマ『やすらぎの郷』が現在放送されており、『トットちゃん!』はその第2弾。
40年以上の長きにわたって『徹子の部屋』の司会を務め、常にエンターテインメント界の第一線で活躍を続けてきた黒柳徹子とその家族の激動の昭和史を描く。これまで映像化されていなかった『窓ぎわのトットちゃん』の時代のエピソードも抜粋されるという。

 物語は、黒柳が生まれる4年前の、母・朝と父・守綱が運命的な出会いを果たすところからはじまる。あらゆる困難を乗り越えていく母・朝を松下奈緒、天才的なバイオリニストだった徹子の父・守綱を山本耕史が演じる。黒柳の子ども時代を演じるのは、NHKの連続テレビ小説『あまちゃん』『ごちそうさん』の子役・豊嶋花。脚本は『家売るオンナ』『セカンドバージン』の大石静が務める。

 松下は「黒柳徹子さんの素晴らしい思い出に恥じぬ様一生懸命、妻、母になりたいと思います」と語り、黒柳は「私の家族のことが、ドラマになる。仲が良かった、父と母の若い頃を見られる」と喜びを見せ、「私も、楽しみに見たい『トットちゃん』! ご成功を、お祈りします」と放送への期待を寄せている。

 ドラマ『トットちゃん!』はテレビ朝日系にて、10月より毎週月曜から金曜の12時30分から12時50分まで放送。
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