石原さとみが主演するドラマ『アンナチュラル』(TBS系/毎週金曜22時)の第7話が23日に放送された。ミコト(石原)が「殺人者S」と対決し、衝撃の事実を解明していく今話。
悲しすぎる事件の真相に、SNSでは「悲しすぎて重い」「重く悲しい展開でしたが、次回に、そして未来に希望がもてる。そんな結末」「こんな世の中ほんといやんなる話だった。やるせ無くはがゆい内容だった。でも日常にある問題に近い」という声が聞かれ、衝撃を受ける視聴者が相次いだ。

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 ある日、ミコトの携帯に、予備校で働く弟・秋彦(小笠原海)から紹介された法医学に興味を持つ高校1年生の男子生徒から「これを見たら電話をください」と謎のリンクアドレスが貼られたメールが届く。ミコトがそのアドレスをクリックすると、「殺人者S」を名乗る学生が、自分が殺したというYの遺体をライブ配信していた。
殺人者Sは「Yくんの死因」が何であるのか、ミコトに挑戦状を叩きつける。ミコトが間違えたら、人質となっているXも殺すという。ミコトはこれ以上の殺人を止めるため、勝負に乗ることに…。

 放送終了後、ネットでは「ほんと切り込んでくる内容だった」「とてつもなく感動した。被害者側がどんなに悲痛にしても抵抗しても加害者側になんらかの影響を与えることなんてほぼない。きっとこれからもそうなんだろうねぇ」「泣いてしまった… 死ななくていいのに… 逃げちゃえばよかったのに… こんなのってないよ… ひどいよ…」「容赦無い現実を突きつけるけどギリギリのとこで救いを残すよね」と、胸に迫る物語に様々な意見が寄せられた。


 また、今話ではミコトから「あなたの人生はあなたのものだよ」、中堂(井浦新)から「許されるように生きろ」という名言も生まれ、「泣けた」「恋人を殺され、自分はなぜ生きているのかと問い続ける中堂さんが言う『許されるよう生きろ』は重みが違ったな…」「素晴らしいセリフ」と大きな反響を呼んだ。