俳優の濱田岳が主演を務めるドラマ『フルーツ宅配便』(テレビ東京系/毎週金曜24時12分)の第2話が18日深夜放送され、劇中に今シーズンから読売ジャイアンツの内野守備兼打撃コーチに就任する元木大介が本人役で登場。謎のサプライズ出演に視聴者から「元木さん本人役www」「超面白いじゃないか」などの声がSNSに寄せられた。


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 鈴木良雄による同名漫画を基にする本作は、子どもの学費を稼ぐシングルマザー、整形したい若者、詐欺で借金を背負ったOLなど、デリヘルで働くワケありな女性たちの人間模様を、デリヘルの店長になった平凡な男の目線を通して描いていく。

 美人で真面目そうなデリヘル嬢のモモ(成海璃子)は借金を返済するために働いている。一方、「どうしても働きたい!」と明るく語るスイカ(うらじぬの)は整形資金を稼ぐためにフルーツ宅配便で働くことに。対照的な2人に戸惑う見習い店長の咲田(濱田)だが、モモの生い立ちや騙された過去を知り、ついつい同情。さらに、整形を希望するスイカに咲田が言った一言で、スイカは咲田に恋心を抱いてしまう…。

 マサカネ(荒川良々)から、ミスジ(松尾スズキ)へ届け物をするよう頼まれた咲田は、言いつけ通りに荷物を持ってミスジの待つカフェバーへ。
咲田が荷物をミスジに渡すと、ミスジはそれを同じテーブルで呑んでいたガタイのいい男へ「大ちゃん、コレ」と言いながら手渡す。受け取った男は声をひそめながらも笑顔で「ありがとうございますミスジさん」と一言。この様子に驚いた咲田は男に「元木さん?」と声をかけると、元木は照れた様子で水割りを喉に流し込む。野球解説者でタレントの元木大介が、なぜか本人役で登場するとネット上には「元木さん本人役www」「元木なにしてんの?ww」「“お世話になってる感”絶妙」「ナイスキャスティングw」などのコメントが殺到。

 咲田が席を離れるとミスジは「そういえば元木、ラーメン屋どうしたんだっけ?」と一言。元木がこれに対して「潰れたわ」とツッコむと、視聴者からは「ラーメン屋ww」「松尾スズキと元木の絡み、超面白いじゃないか」などのツイートも寄せられた。