お笑いコンビ和牛水田信二が、15日放送の『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系/金曜深夜24時20分)に出演。元料理人としてのこだわりをさく裂させた。


【写真】和牛・水田が生放送中に寝落ち!?

 今回、水田が挑んだのは「ピーラーVS包丁 皮むき5番勝負」。昨年結婚し、料理を始めたという菊地亜美は最新ピーラーで、一方水田は持参してきたマイ包丁で、それぞれ同じ食材の皮むき対決に臨んだ。
  
 割烹着姿の水田は、「ピーラーがどんだけ便利だとしても、まず包丁を使えるようになってから。ピーラーから入るのは良くない」と主張。その堂々とした物言いに、タモリからは「しゃべり方が料理人だね」との指摘が。菊池も「そっちのほうがしっくりくる」と声をあげ、相方の川西賢志郎からも「こっちのほうが流暢にしゃべる」と言われていた。

 
 まずはニンジンとゴボウを、キンピラに適した太さ3mmにカットすることに。その際、水田は切りながら「いいニンジンですね」と評価。どうしてかと聞かれると、「包丁の吸い付きが良いので、みずみずしい」と、包丁によって食材の素材の良さまで分かると語った上で、「いきなりピーラーを使おうとする人はそこを気にしない人」と断定した。
 
 一方、菊池も同じ食材を「スピードキンピラピーラー」という専用のピーラーでカット。結果、どう見ても菊池の切ったゴボウのほうが3mmに近いと思われたが、水田は「自分がおいしいと思う太さでやりました」と言い訳を展開。川西も「勝手なことすんのやめて、3mmの対決してるから」とツッコんでいた。

 
 その後も「小魚3枚おろしピーラー」、網の目状にスライスできる「ワッフルピーラー」、エビの殻をむく「エビピーラー」と次々と便利グッズが紹介されたが、むきづらいカニの殻を簡単にむくカニピーラーをタモリ、菊地が実践しているのを見た水田は、うらやましいと思ったのか「やってみたい!」と名乗りを上げ、あっという間にむくと、「キレイ!」と大喜び。川西は「包丁代表で来られてるんですけど」とあきれていた。