【写真】大河ドラマ『麒麟がくる』新たな出演者発表会見の様子
大河ドラマとして初めて明智光秀を主人公とする『麒麟がくる』は、池端俊策による脚本を基に、明智光秀(長谷川)が歩む人生をフル4K撮影で描く。会見では、光秀の正室・煕子を木村文乃が、守護代・斎藤道三の側室・深芳野を南果歩が、斎藤道三有力家臣の一人・稲葉良通を村田雄浩が、明智家に仕える家臣・藤田伝吾を徳重聡が演じることが発表。
また、畿内を中心に勢力を広める武将・松永久秀は吉田鋼太郎、光秀の盟友・細川藤孝は眞島秀和、室町幕府末期の幕臣・三淵藤英は谷原章介、東海最強の武将・今川義元は片岡愛之助、のちの秀吉である藤吉郎は佐々木蔵之介、織田信秀の継室・土田御前は檀れい、足利義昭は滝藤賢一が務めることが明らかになった。そして、語りを市川海老蔵が担当することも明かされた。
長谷川とはドラマ『雲の階段』以来、二度目の共演となる木村は「一度目の時も今回も、決してハッピーエンドというわけではない」としたうえで「(長谷川さんは)大変ご多忙なご様子なので、役者としても役としても、そばにいて支えることができたら」とコメント。長谷川は「ドラマの時にも夫婦になりましたよね。確かね。離婚しましたけどね(笑)。役の中では。今回はすごく円満な関係なのでうれしいです」と白い歯を見せた。
一方の吉田は長谷川について「私生活を知り抜いている」と言い「非常に冷静。声を荒げない。
大河ドラマ『麒麟がくる』は2020年にNHKにて放送開始。