【写真】『いだてん~東京オリムピック噺~』第26回フォトギャラリー
アムステルダム大会から女子陸上が正式種目に。国内予選を席けんした絹枝だったが、オリンピックではプレッシャーに押しつぶされ、期待された100メートルで惨敗。このままでは日本の女子スポーツの未来が閉ざされる…。絹枝は未経験の800メートルへの挑戦を決意する。
先週放送の第25回「時代は変る」から“田畑政治 篇”がスタート。大正13年、田畑は朝日新聞社の面接を受けるが、その場で水泳についてまくし立て、「日本の水泳を世界レベルにしたい」と宣言。社長の鶴の一声で合格し、政治部記者になる。一方金栗四三(中村勘九郎)はまさかの3度目のオリンピックに出場するが途中リタイア。帰国後の報告会で「破れて悔いなし、幸せな選手生活でした」と報告するが、会場にいた田畑は「大した記録じゃない」とヤジる。田畑は報告会の壇上で、不甲斐ない成績に終わった日本選手団の責任を取るべく嘉納治五郎(役所広司)の辞任を求め、さらに水泳が体育協会から独立することを宣言、治五郎に独立を認めさせる。
そして水連を立ち上げた田畑。水泳競技には夏以外練習ができないという問題があったが、水連の部屋の下に大きな水槽のある部屋を見つけ、その場所を利用し、水連の松澤(皆川猿時)らが温水機能もついたプールを完成させる。
NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第26回「明日なき暴走」はNHK BSプレミアムにて7月7日18時、総合テレビにて20時放送。