【写真】喜美子への親心を語った常治 『スカーレット』第64回より
照子(大島優子)の出産の立ち会うことになった喜美子(戸田)と八郎。
帰ろうとする八郎を常治が気まずそうに呼び止め、家に上がっていくよう促す。そして八郎は、結婚の許しを乞うあいさつの続きを始める。八郎が真剣な表情で「十代田八郎と申します」と自己紹介をすると、常治は小さい声で「オレ、ジョージ…」とつぶやく。喜美子が思わず「それ普通か?」とツッコむと、常治は表情を変えずに「オレ、ジョ~~~ジィ~~~」と言ったり「ジョォ…ジョォォ…」とふざけ始める。常治の大人気ない態度に、ネット上には「小学生か!」「面白すぎて、朝から笑いが止まらん」といった声が寄せられた。
八郎の生い立ちを聞くうちに徐々に真剣な態度になった常治は、バツが悪そうに「なかなか、なぁ? 骨のある男や思とったで」とつぶやくと「そやけど、一つだけな…」とポツリ。自身がマツと結婚する際に駆け落ち同然で家を飛び出してきたことや、マツを幸せにしたいと思いながらも苦労ばかりかけてきたことをとつとつと八郎に語りかけた常治は、八郎の“陶芸家になる”という夢について触れると、おもむろに正座し「喜美子と一緒なるんやったら、“一生、そんなフワフワしたことゆえへん”言うて、一つ約束してください」と頼み込む。
常治のこの姿に、ネット上には「親心やな」「お父ちゃんは心配なんだよね…」などのコメントが集まり、さらに「うそやろ。ジョージに泣かされたやん…」「クソオヤジに泣かされるなんて…」といった声も相次いだ。