日本テレビと読売テレビによる新たなお笑い賞レース「アサヒビール スマドリ ダブルインパクト 漫才&コント二刀流No.1決定戦」が21日、3時間生放送され、2875組のエントリーから「ニッポンの社長」が初代王者に輝いた。
優勝の瞬間、2人はぼう然。
漫才とコント両方のネタを審査する大会の第1回目。決勝では、かもめんたるがトップバッターで登場し、続いてスタミナパン、コットン、セルライトスパ、ニッポンの社長、ロングコートダディ、ななまがりの7組で頂点を争った。7組中6組が1本目にコントを選択。ニッポンの社長も1本目にコントを選択し475点で暫定首位に立つと、2本目の漫才でも474点の高得点をたたきだし、計949点で堂々の優勝を飾った。
同レースは、千原ジュニアら5人の審査員が漫才とコントそれぞれを100点満点で採点。「ニッポンの社長」は優勝賞金1000万円を獲得した。
2013年に辻皓平、ケツにより結成。吉本興業所属。賞レースでは、20~24年に5年連続で「キングオブコント」決勝進出している実力派。ケツは、今月20日に結婚を発表しており、新婚での快挙となった。