コント日本一を決める『キングオブコント2020』の決勝が26日、TBS系にて放送され、ジャルジャルが初の優勝に輝いた。

【写真】初優勝を決め、トロフィーを手にするジャルジャルの2人

 今回の総エントリー数は1707組、決勝には、うるとらブギーズ、空気階段、ザ・ギース、GAG、ジャルジャル、ジャングルポケット、滝音、ニッポンの社長、ニューヨーク、ロングコートダディの10組が進出し、ファーストステージでジャルジャル、ニューヨーク、空気階段の3組に絞られ、ファイナルステージが行われた。



 ジャルジャルは決勝進出4回目にして悲願の初優勝。優勝の気持ちを問われた後藤淳平は「第1回から挑戦して、もうホントにやっとっていう感じで。最高です」と語り、福徳秀介は涙を流して喜びを見せていた。

 審査員の松本人志は「例年に比べてお客さんも少ないし、決していい状態ではなかったかもしれないですけど、みんな集中してよく頑張ってくれたし、ジャルジャルはホントにとっくに優勝しててもおかしくない実力のあるコンビですから。最後ちょっと(ネタで使用していた)タンバリンうるさいなと思いましたけど」と笑わせるとともに、優勝のジャルジャルを称えていた。