俳優の長谷川博己が主演するNHK大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK総合/毎週日曜20時ほか)第27回「宗久の約束」が今夜放送される。第27回では、三好勢の兵力と朝廷側の意向を探るため京へと向かった光秀(長谷川)が、三好勢を支えるため、堺の今井宗久(陣内孝則)の元へ向かう。
【写真】堺の豪商で茶人でもある“今井宗久”陣内孝則 『麒麟がくる』第27回より
美濃で盛大な歓迎を受ける義昭(滝藤賢一)。しかし信長(染谷将太)は、戦にまるで興味のない様子の義昭を不安に思う。一方、光秀は上洛にあたり、三好勢の兵力と朝廷側の意向を探るため、京へと向かう。
駒(門脇麦)を頼り、事情をよく知る伊呂波太夫(尾野真千子)を訪ねた光秀は、三好は今井宗久をはじめとする堺の豪商と強固なつながりがあり、その財力が強さになっていることを知る。宗久の名前を聞いた駒は、かつて丸薬を商売にしないかと持ち掛けてきた商人のことを思い出し、光秀を連れ宗久のもとへ向かう。
第59作目の大河ドラマとなる本作は、応仁の乱の後、無秩序の乱世をおさめようと戦国の英雄たちが登場する中、美濃の地で台頭する明智十兵衛光秀の半生を描く。
NHK大河ドラマ『麒麟がくる』第27回「宗久の約束」は、総合テレビにて10月11日20時、BSプレミアムにて18時、BS4Kにて9時より放送。